サービス・プロダクト概要
コンテンツプロバイダーが独自の配信チャネルを管理し、インターネット経由でユーザーにコンテンツを配信するためのプラットフォームを作成します。
サービスの課題
インターネットが普及しているこの時代は、視聴者の放送されたコンテンツを特定の端末(TV)から受動的に受け取る行動から、視聴したい端末で自分の好きなコンテンツを能動的に探すような行動に変わっています。これまで大手コンテンツ企業はすべて、動画を直接消費者に届けるためのOTTTVアプリの制作に数百万ドルを投資してきました。ただし、業界の小規模な企業がこの新しいテクノロジーを採用することは容易ではありません。コンテンツ企業がテクノロジーのトレンドに追いつき、インターネットを使用して現在のユーザーにビデオ、プログラム、広告を配信し、ビジネスを成長させ続けるためのワンストップサービスを作成することを目指しています。
弊社の提案
・実際に運用する方に簡単に使っていただけるUX考え、ブラウザーで使用できる業界標準の機能を作成します。
・世界中のさまざまな場所のユーザーにライブプログラムを配信できる信頼性の高いシステムを構築します。
・様々なクライアント向けに簡単にカスタマイズできるユーザーの為のモバイルアプリを提供します。
・サブスクリプション、ペイパービュー、広告といった収益化する機能を提供します。
結果
私たちのチームは、オペレーター向けのプレイアウト管理サイト、エンドユーザー向けの2つのモバイルアプリ、業界標準のビデオストリーミング、配信システムに裏打ちされたさまざまな収益化戦略を備えたワンストップサービスを開発しました。 また、サーバー側でライブストリーミングプログラムに動的な広告を繋ぎ合わせることもできました。
主な機能
①プレイアウトコンテンツ管理
運用する方は、プログラムを作成し、プレイアウトコンテンツを管理し、さまざまな構成可能な設定でコンテンツを放送できます。このシステムは、オーディオ、ビデオの業界で推奨されるすべての形式を取り込むことができます。 HLS、RTMP、HD-SDIなどの複数の形式で出力でき、VOD配信にも使用できます。このシステムは、ライブ放送を管理するために展開することもでき、複数のライブソースからコンテンツを取り込むことができます。
②カスタマイズ性の高いモバイルアプリ
視聴者は、自分のモバイル端末で提供されるアプリによってコンテンツを簡単に閲覧できます。アプリは、さまざまなコンテンツプロバイダー向けに簡単にカスタマイズできる方法で構築されています。 収益化戦略の統合とカスタマイズも可能です。
開発体制
役割 | アサイン割合(平均) |
---|---|
プロジェクトマネージャー(PM) | 0.5人月 |
ディレクター(Dir) | 0.4人月 |
ビジネスアナリスト(BA) | 0.5人月 |
日本語コミュニケーター(Comter) | 0.5人月 |
テクニカルリーダー(PTL) | 0.8人月 |
バックエンドエンジニア(BE) | 4.0人月 |
Javaエンジニア(FE) | 4.0人月 |
フロントエンドエンジニア(FE) | 4.25人月 |
iOSエンジニア(iOS) | 1.0人月 |
Androidエンジニア(Android) | 1.5人月 |
インフラエンジニア(Infra) | 0.5人月 |
テスター(QC) | 2.5人月 |
UIデザイナー(UID) | 0.5人月 |
初期開発工数
・13ヶ月 (約272.35人月)
※プロジェクトの難易度によって費用は変動します。
開発チームに聞きました!
「このプロジェクトはここに苦労しました」
・動画ストリーミングに関してはこのプロジェクトが初めてだったため、ロジックやソリューションの技術調査が難航しました。
また、直面した技術も詳細があまり記載されていない真新しいものばかりした。そのため、各方面から信頼性のある参考資料を探し、推奨される情報をかき集め、実装にいたりました。