カナダのカルガリーでリモートワークをしながら現地で働くハイブリッドワーカーの1日
こんにちは。
カナダのカルガリーに滞在しながら、Enlytのマーケティングチームに所属している加藤です。
私は、昨年カナダのバンクーバーでデジタルマーケティングのCo-op留学をしていて、就学中にインターンシップが可能な期間は、現地の会社でECサイトのサイト改善やコンテンツマーケティングをメインに担当していました。
今年からはハイブリッドの生活スタイルを選択し、カルガリーという新拠点に引っ越して、現地でバリスタをし、Enlytでパートタイムのリモートワークをする生活をしています。
そこで今回は、
・カナダに来た理由
・現地でバリスタになった経緯
・平日の1日のスケジュール
・カルガリーでリモートワークをするメリット・デメリット
をこの記事で紹介していきます。
カナダ移住を考えている方、カナダでリモートワークをしたいと検討している方はご参考にしてみてください。
目次
カナダに来た理由
私がカナダに渡航したのは、2021年のコロナ真っ最中の時期でした。高校卒業後、ニュージーランドへの留学を決めていたのですが、コロナで国境が永遠に開かず、1年間はニートで過ごしました。その間はアルバイトをしながら、オンライン英会話やプログラミングスクールに通ってました。(エンジニアの道に進まなかった理由はどこかで話そうと思います。)
さすがに2年目もこのような生活はしたくない、早く海外に行きたい、ということで、その時に留学生を受け入れていたカナダに留学することを決意しました。語学学校に通った後は、リモートでできる職を手につけたいと思い、デジタルマーケティングを専攻しました。
なぜ現地でバリスタに?
当初は、デジタルマーケティングを学校で専攻していたこともあったので、Enlytで働きながら、現地のマーケティングエージェンシーで働くことを視野に入れていました。実際には職探しは難しく、自分のビザの期限も1年を切っている、そしてカナダに移住するという視野がないということで、現地企業で働くという選択肢を外しました。
そこで自分自身が何をしたいか考えた際に、私はカフェ巡りが好きなので、バリスタという職業に興味を持っていました。そこで、indeedを利用してアプライを行ったり、カフェに直接足を運んで履歴書を提出したりするなどしました。その結果、今働いているカフェに採用していただけることができました。
面白いことに、一緒に働いているカナダ人の同僚も、フリーランスでコピーライティングをしているので、よくお互いの仕事について話しています。
カルガリーでの1日のスケジュール
日本と時差は16時間で、カルガリーの方が時間が遅れています。日本の始業時間は午前10時なので、現地では午後6時となります。私は、メンバーと連絡がとれた方がいいので、基本的に日本の時間に合わせて働いています。
平日のバイトがある日のスケジュールはこんな感じです。
AM 6:30 起床 AM 8:00 ~ PM 15:00 カフェでバイト PM 16:00 帰宅 PM 16:00 ~ 18:00 靴磨き、掃除、休憩 PM 18:00 ~ 19:00 作業 PM 19:00 ~ 20:00 夕食 PM 20:00 ~ 23:00 作業 PM 24:00 就寝
1日の中でも自分との時間を少しでも取りたいので、カフェへの通勤時間の50分で、英語を聞いて勉強したり、本を読むなどをして、時間を有効的に使うよう心がけています。
カフェでは、コーヒーが飲み放題なので、ついつい調子にのって3杯は飲んでしまいます笑
平日の最低3日間は基本的に1日中仕事をすることが多いです。バリスタの仕事もIT業界での仕事も、楽しそうだなと思っていた分野だったので、そんな環境で働けていることを嬉しく思います。
休みの日は街に出かけたり、カフェを巡ったりして思いっきりリフレッシュしています!
カナダのカルガリーで暮らすメリットとデメリットは?
カナダといっても広すぎるため、ひとくくりでメリット、デメリットをあげることはできません。そのため、今回は自分が住んでいるカルガリーをあげて、個人的に感じていることを紹介したいと思います。
カルガリーに暮らすメリット
・カナダの中でも消費税が安く、人気都市のバンクーバーよりは節約して生活できる
カルガリーが位置するアルバータ州の消費税は5%ですが、それに対しバンクーバーが位置するブリティッシュ・コロンビア州は12%かかります。
・インターネット環境に困ることはほぼない
・ダウンタウン内は特にオシャレなカフェが多い
どこのカフェも基本的にはWifiが飛んでいるので、作業するにも最適です。
朝方は、人も少ないので集中しやすい環境だと思います。
・日本人が少ないため、基本的に英語のみで生活できる
・多国籍な料理が楽しめる
これは最近ハマって週一で通っている近所のベトナムレストランのフォーです。スモールサイズ+チップで1,300円くらいです。
カナダで人気の “Thai Express” と呼ばれるタイ料理のチェーン店です。この時は、パッシーユというものをいただき、もちもちの麺と柔らかい牛肉がとてもおいしかったです!
他にも、メキシコ料理、ネパール料理…などの食文化も楽しむことができます。
カルガリーに暮らすデメリット
・日本との時差が大きい(16時間)
個人的には、慣れてしまえばあまり苦には感じなくなります。
・冬は-30°の寒さに耐えないといけない
この写真は気温が-30度だったときの様子なのですが、寒すぎてまつ毛や髪の毛の毛先が凍りました。笑
・外食費が高い
これはカナダ全体を通して言えることですが、日本みたいに1,000円以下で美味しいランチなどが食べれるところはほぼないです。ですが、アジア系スーパーマーケットはあるので、自炊するための食材に困ることはありません。私は、鍋や蕎麦、オートミールをアレンジしてよく食べています。
最後に
どうでしたでしょうか?
私は、マーケティングをやりながらも、あえてバリスタという職業も経験させていただいています。特に私のような20代前半の世代は、自身が興味を持つもの、やりたいと思ったことを、今のうちにたくさん経験することで、その次のステップに生かすことができるのではないかと思っています。
それでは、今日はこのへんで!次回は、Enlytで働くことを決意した経緯をインターン体験談なども含めて書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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