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LINE APIで実現できることとは?使い方や活用事例を解説

みなさん、こんにちは。Enlytの久保です。

LINEはアジアを中心に人気の高いコミュニケーションプラットフォームで、そのAPIを通じてアプリやサービスに様々な機能を統合できます。数億人が利用するLINEは、メッセージ送受信、ビデオ通話、コンテンツ共有から決済まで幅広い用途で使われており、単なるメッセージングアプリを超えた存在です。企業はLINE APIを活用して顧客とのコミュニケーションを強化し、ブランドの認知度を高めることができます。

今回の記事を読めばこれがわかる!

・LINE APIの基本
・LINE APIでできること
・LINE APIの活用方法

LINE APIとは:基本概念とプラットフォームとの連携

LINE APIは、開発者がLINEの多様な機能を自分たちのアプリケーションやサービスに統合することを可能にする一連のプログラミングインターフェースです。これにより、開発者はLINEの広範囲にわたるユーザーベースにアクセスし、彼らの日常のコミュニケーション体験に新しい機能やサービスを提供することができます。

LINE APIの種類

LINE Messaging API:ユーザーとの直接的なコミュニケーション

LINE Messaging APIは、自動応答ボットを作成しユーザーからの質問にリアルタイムで反応することができるAPIです。テキストに限らず、画像、アンケートなどを作成することができたり、プロモーションや重要なお知らせを特定のユーザーのLINEアカウントに送信することも可能です。これにより、顧客エンゲージメントの向上や、ブランドへの忠誠度の強化が期待できます。

▼合わせて読みたい記事▼
教えて!LINEチャットボットの作り方と導入するメリットや活用事例

LINEログイン:アプリやサービスの認証プロセス

LINEログイン機能は、ユーザーがLINEのアカウントを使って他のアプリケーションやウェブサービスにログインすることを可能にします。これにより、ユーザーは新たにアカウントを作成することなく、既存のLINEアカウントを利用してサービスにアクセスできます。このシングルサインオン機能は、ユーザー体験の向上に貢献し、アプリやサービスの利用率を高める効果があります。

LIFF:LINE内でのアプリ統合

LIFF(LINE Front-end Framework)は、開発者がLINEアプリ内で動作する小規模なウェブアプリケーションを作成できる機能です。これにより、ユーザーはLINEアプリを離れることなく、サービスを利用できます。LIFFアプリは、ショッピング、予約システム、アンケートなど、さまざまな用途に応じて機能を実装でき、ユーザー体験の向上に大いに貢献します。

その他の機能

LINE APIは、その他にも多くの機能を提供します。例えば、位置情報サービスを使って、ユーザーに最寄りの店舗やイベントの位置を知らせることができます。また、リッチメニューのカスタマイズにより、ユーザーが直感的にナビゲートしやすいインターフェースを提供することが可能です。これらの機能は、よりエンゲージメントの高いユーザー体験を提供し、顧客満足度の向上に貢献します。

LINE Messaging APIの詳細

ここでは、LINE Messaging APIの機能や利用方法について見ていきましょう。

送信できるメッセージの基本機能

LINE Messaging APIを使用すると、様々な種類のメッセージを送信できます。これには以下のようなものが含まれます。

・テキストメッセージ:シンプルなテキストによるコミュニケーション。ユーザーに情報を伝えたり、質問に答えたりするのに最適です。
・画像メッセージ:静止画を共有することで、ビジュアルコンテンツを通じたエンゲージメントを高めます。
・動画メッセージ:動画を通じて、よりダイナミックなコンテンツを提供し、視覚的魅力を高めることができます。
・スタンプメッセージ:LINEの人気機能であるスタンプを使って、ユーザーとのやり取りに楽しさや親しみやすさを加えます。
・位置情報メッセージ:地理的な位置情報を共有し、店舗の場所案内などに活用できます。

これらのメッセージの種類を組み合わせることで、ユーザーとのコミュニケーションを多様化し、より豊かなインタラクションを実現できます。

LINE Messaging APIの利用方法

LINE Messaging APIの利用方法を見ていきましょう。LINEアカウントを持っていれば誰でも始めることができます。

1. LINE Develoversコンソールにログイン

まず、こちらのLINE Developersサイトにアクセスしてログインします。

2. プロバイダーとチャネルの設定
トップページに「プロバイダーを作成する」ボタンがあるので、クリックして作成します。その後、チャネル作成のページに遷移するので、「Create a Messaging」を選択してください。

3.トークンの取得 
APIキーを使用してアクセストークンを取得します。このトークンは、LINEプラットフォームへのリクエストを認証するために必要です。

4. メッセージの送信
APIを通じて、上記で述べた様々な種類のメッセージをユーザーに送信します。開発者はメッセージの内容、形式、ターゲットユーザーを指定できます。

5. 応答の管理
ユーザーからの応答やアクションは、Webhookを通じて取得し、それに応じた対応を行うことができます。

▼関連記事▼
教えて!LINEチャットボットの作り方と導入するメリットや活用事例

LINE APIの実践的な使い方

具体的な使用例

LINE APIを使用した実践的な使い方を紹介します。

カスタマーサービスボット

メッセージングAPIを使用して、自動化されたカスタマーサービスボットを構築できます。このボットは、顧客からのよくある質問に自動的に回答したり、問い合わせを適切なサポートチームにルーティングしたりすることができます。これにより、顧客満足度の向上とサポートコストの削減が期待できます。

イベント通知システム

企業や組織は、イベントやプロモーションに関する情報をLINEユーザーに直接通知するためにLINE Messaging APIを使用できます。例えば、セールのお知らせ、イベントのリマインダー、新商品の紹介などが可能です。これにより、顧客エンゲージメントを高め、売上や来客数の増加に寄与します。

LINE APIの利用した開発コストについて

LINE APIを使った開発コストについては、LINE上で実現したい機能やシステム連携の内容などによって大きく変動します。

紙など物理的なアナログ運用をしていたサービスをとりあえずLINE上でデジタル化し、データを可視化するだけであれば100〜150万円前後でも実現可能です。しかし、ECなど他システムとの連携や、会員情報などのデータ連携、また、連携したデータを分析し新たな事業戦略に活かしていく、など事業の成長と連動してLINEをインターフェースとして実現したいことが増えていくことで、開発コストは膨らんでいきます。

また、LINE社認定のパートナーを中心にチャットボット、MA、EC連携など様々なツールが提供されているため、それらをうまく活用していくことで開発コスト自体を抑えることは可能です。

LINE APIの開発に関するお悩みならEnlytへお気軽にご相談ください!

コストを抑えるためのベストプラクティス

1. 効率的なメッセージの利用
不必要なメッセージの送信を避け、必要な情報だけをユーザーに提供することで、メッセージの総数を減らしましょう。

2. セグメンテーションとターゲティング
メッセージは関連性の高いターゲットユーザーのみに送信し、無関係なユーザーへのメッセージは極力避けます。

3. 効果測定と最適化
メッセージの効果を定期的に分析し、反応が良い内容やタイミングに焦点を当てて最適化を行います。

4. プッシュ通知の利用
アプリ内でのプッシュ通知を活用し、LINEメッセージングAPIの利用を補完します。

また、開発の初期段階では、APIの使用量をモニタリングし、想定外の利用が発生していないかを確認することも重要です。これにより、予期せぬコストの発生を防ぐことができます。

開発者向けのリソースとサポート

公式ドキュメント

LINE APIを効果的に利用するためには、公式ドキュメントが不可欠です。LINE Developersサイトは、APIの詳細、セットアップ手順、様々な機能の使い方に関する豊富な情報を提供しています。

以下は、重要なドキュメントへのリンクです。

▶︎基本ガイド: LINE APIの基本概念、利用開始のためのガイドラインを提供します。

▶︎Messaging APIドキュメント:メッセージングAPIの詳細な使い方、リファレンス、コード例が含まれています。

▶︎LINEログインドキュメント:LINEログイン機能の実装方法やベストプラクティスについて説明しています。

▶︎ LIFFドキュメント:LIFFアプリの開発に必要な情報やチュートリアルが掲載されています。

これらのドキュメントを活用することで、開発者はLINE APIの機能を正確に理解し、自身のプロジェクトに適切に統合することができます。

コミュニティフォーラムやサポートリソース

開発者は、コミュニティフォーラムやサポートリソースを通じて、他の開発者と知識を共有したり、特定の問題に対する支援を受けたりすることができます。LINEは、以下のようなプラットフォームでサポートを提供しています。

▶︎LINE DC:開発者が相互に質問し合い、アイディアを共有できるオンラインコミュニティです。

▶︎FAQ:よくある質問とその回答が掲載されており、初心者から上級者まで幅広い情報が提供されています。

これらのリソースを利用することで、開発者はLINE APIを効率的かつ効果的に利用するためのサポートを受けることができます。また、実際のプロジェクトで遭遇するかもしれない様々な問題に対する解決策を見つけることが可能です。

LINE APIを活用した開発でEnlytがお手伝いできること

ここで、Enlytがお手伝いできるポイントを紹介します。

~専門知識~

当社はLINEのAPIを活用した開発において幅広い経験と専門知識を持っています。LINEログインからのユーザーID連携、基盤システムとのユーザーID連携、カスタムLINEアンケート開発、Messaging APIを活用したパーソナライズメッセージなど、さまざまなプロジェクトで成功を収めてきました。僕たちの開発チームは、最新のLINEテクノロジーに精通しています。

~サポートとコンサルティング~

僕たちのサービスは単なる開発だけでなく、LINE運用の設計やデザインも含みます。最適なアプローチや戦略を共に検討し、ビジネス目標を達成するためのパートナーとしてお手伝いします。

~カスタムソリューションの提供~

僕たちは、クライアントのニーズに合わせたカスタムソリューションを提供します。特定の課題に対処するために、LINE APIを活用したアプリケーションやボットの開発、データ統合、ビジネスプロセスの効率化をサポートします。

~お問い合わせと協力の機会~

LINEの活用に関する質問やプロジェクトの相談について、いつでもお気軽にお問い合わせください。

では、実際にLINEを活用した開発の事例を紹介します。

▼LINEに関する開発実績をご覧いただけます▼

大手飲料メーカーのLINEミニアプリ
大手小売チェーン店のポイント表示API制作
大手小売スーパーのLINEアプリ

まとめ

LINE APIを利用するメリットをまとめました。

1. 広範囲のユーザーリーチ:LINEの大規模なユーザーベースへのアクセスを提供し、さまざまなデモグラフィックへのリーチを拡大します。
2. 強化されたユーザーエンゲージメント:リッチなコミュニケーションツールとして、ユーザーとの相互作用を深め、より高いエンゲージメントを実現します。
3. カスタマイズ可能なコミュニケーション:メッセージングAPI、LINEログイン、LIFFなどの多様な機能を通じて、カスタマイズされたユーザー体験を提供します。
4. ビジネスプロセスの効率化:自動化されたカスタマーサービスや通知システムを構築することで、運用コストを削減し、効率を向上させることができます。

これらの利点を活用することで、企業や開発者は、顧客との関係を強化し、サービスの価値を高めていきましょう!

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