NFCを有効にする方法をスマホ別に解説!NFCを使いこなせば、毎日がちょっと便利になる
「お店でタッチ決済がうまくできない」
「マイナンバーカードをスマホで読み取れない」
「NFCを使いたいけど設定方法がわからない」
このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
NFC(近距離無線通信)は、スマートフォンをかざすだけで情報をやり取りできる技術で、電子マネーやタッチ決済、チケット認証などで広く使われています。
この記事では、スマホでNFCを有効化する手順や、NFCが使えるシーン、あまり知られていない便利な活用法などをわかりやすく解説します。
目次
【設定不要】iPhoneはNFCが常時有効!
iPhone(7以降のモデル)ではNFC機能が常に有効になっており、ユーザーが手動でオン・オフを切り替える必要がありません。
Apple Payやマイナポータルなどの対応アプリを開いて“かざすだけ”で、自動で機能が有効になり、決済したり、情報を読み取ったりできます。
もし読み取りがうまくいかない場合は、NFCの設定ではなく、iPhoneをかざす位置(本体の上部、カメラの横あたり)が正しいかを確認してみてください。
【1分で完了】AndroidでNFCを有効にする手順は?メーカー別の設定例も解説
AndroidスマホはiPhoneとは異なり、一般的にNFC機能をユーザーが設定する必要があります。
また、多くの機種では初期設定でNFC機能がオフになっているケースがあるので注意が必要です。
ここでは、AndroidスマホでNFCを有効にする手順をわかりやすく解説します。
AndroidでNFCを有効化する3ステップ
多くのAndroidスマートフォンで共通する、NFC機能を有効化するための手順は以下の3ステップです。
- 設定アプリを開く
ホーム画面やアプリ一覧から、歯車の形をした「設定」アイコンを探してタップします。
- 「接続」に関する項目を探す
設定画面の中から「接続済みのデバイス」や「接続と共有」、「無線とネットワーク」などの接続関連の項目をタップします。
- 「NFC」を探してオンにする
NFCの項目名の横にあるスイッチ(ボタン)をタップして、オン(有効な状態)にします。スイッチが青や緑色になれば設定完了です。
メーカーや機種によって表現が異なるケースがありますが、このような手順でNFCの設定は1分程度で簡単に完了します。
【メーカー別】NFC設定画面へのアクセス例
メーカーによって「設定」の項目が異なっているため、わかりづらい場合もあるでしょう。ここでは代表的なメーカーごとのNFC設定画面へのアクセス手順を紹介します。
| メーカー | 手順 |
| Xperiaシリーズ(Sony) | 「設定」→「機器接続」→「接続の設定」→「NFC/おサイフケータイ 設定」 |
| AQUOSシリーズ(SHARP) | 「設定」→「接続済みのデバイス」→「接続の設定」→「NFC/おサイフケータイ」 |
| Galaxyシリーズ(Samsung) | 「設定」→「接続」→「NFCおよび非接触決済」 |
| Google Pixelシリーズ(Google) | 「設定」→「接続済みのデバイス」→「接続の詳細設定」→「NFC」 |
上記は一例です。端末のモデルやOSのバージョンによって表現が異なる場合があります。設定項目が見つからない場合はメーカー公式ページから探してみるのをおすすめします。
NFCの設定項目が見つからない!「有効にできない」時の対処法
NFCの設定項目が見つからなかったり、有効にできなかったりする場合は、以下のような原因が考えられます。それぞれ対処法を紹介しますので、試してみてください。
| 原因 | 対処法 |
| 「設定」項目の表現が異なる | 設定内の検索窓に「NFC」と入力すれば、直接NFCの設定画面にアクセス可能です |
| OSのバージョンが古い | OSのアップデートで対応できるケースがあります |
| 端末がNFCに非対応の可能性がある | NFC非搭載のモデルだとNFCは使えないため、買い替えを検討すると良いでしょう |
| 省電力モードになっている | 省電力モードを解除するか、スマホを充電する |
NFCを有効にすると何ができる?
スマートフォンでNFCを有効にすることで、私たちの日常生活はよりスムーズで便利になります。
ここでは、NFCを有効にすることで実際に何ができるのか、代表的な活用シーンを紹介します。
【基礎知識】そもそもNFCとは?
NFC(Near Field Communication)とは、10cm程度の至近距離でデータ通信を行う無線通信技術です。
NFCには以下のような特徴があります。
- 端末をかざすだけで通信できる
- BluetoothやWi-Fiに比べて消費電力が少ない
- セキュリティ性が高く、安全な通信が可能
NFCを活用することで、決済やチケット認証だけでなく、店舗や観光地でのクーポン発行、ポイント獲得など、ユーザー体験を大きく向上させることが可能です。
①タッチ決済(非接触決済)
NFCの最もよく知られた活用例の一つが、タッチ決済(非接触決済)です。スマホをリーダーに「かざすだけ」で支払いが完了する、キャッシュレス時代に欠かせない機能です。
代表的なタッチ決済は以下の通りです。
- Apple Pay / Google Pay
- iD / QUICPay
- Suica / PASMO / ICOCA などの交通系ICカード
財布を出す手間なくスピーディーに支払いができるうえ、カード番号を直接伝えないセキュリティ性の高さも大きな魅力です。
②公共交通機関の利用
交通機関との連携にもNFCが広く活用されています。
iPhoneやAndroidスマホにSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを登録しておけば、改札でスマホをかざすだけで電車やバスに乗車可能です。
- 定期券の管理がスマホで完結
- 残高の確認・チャージもアプリで簡単
- 紛失時の再発行もオンライン対応
「通勤・通学の必需品」として、NFC機能はすでに多くの人の生活に欠かせないものとなっています。
③スマートタグやNFCステッカーとの連携
NFCのもう一つの注目用途が、NFCタグとの連携によるカスタマイズアクションです。NFCタグとは、小さなシール型のチップで、スマホをかざすと事前に設定したアクションが実行されます。
例えば以下のような使い方が可能です。
- 自宅玄関に貼ったタグにスマホをかざすと、Wi-Fiに自動接続
- 車内のタグにかざすと、Bluetooth接続&Google Mapが自動起動
- 寝室のタグにかざすと、アラームON+ライトOFF
アプリやスマートホーム機器と連携させれば、日常の動作を自動化することができ、「かざすだけ」のシンプル操作で生活が効率化されます。
④ポイントアプリや特典配信などの販促連携
NFCは、店舗や観光施設などでお客様との接点をつくるマーケティング施策にも活用されています。
例えば、Enlytが開発・提供しているような「NFCタグ×LINE連携ポイントアプリ」では、以下のような体験が可能です。
- 店頭に設置されたNFCタグにスマホをかざすと、その場でポイントが貯まる
- 観光地でタグをタッチすると、限定クーポンや観光情報が開く
- ユーザーの行動履歴に応じて、パーソナライズされた情報を配信
このように、NFCは「顧客に行動を促す仕組み」としても非常に有効です。アプリ不要で使える点や、非接触でスムーズにアクションを起こせる点も、企業側・利用者側双方にとってメリットがあります。
⑤デジタルチケット・入退場管理
NFCは、イベントや施設の入退場管理にも活用されています。
- コンサートやスポーツ観戦での電子チケットの提示
- 展示会やセミナーでの受付・入場管理
- オフィスやシェアスペースでのスマートロック連携
QRコードよりもスムーズで、偽造リスクも低いため、NFCを使った入場管理や認証システムは今後さらに広がっていくと予想されます。
⑥名刺やプロモーションへの活用
最近では、NFCを埋め込んだスマート名刺も登場しています。
スマート名刺では以下のような使い方が可能です。
- WebサイトやSNSに簡単にアクセスする
- デジタル名刺情報がスマホに保存される
- 商品紹介動画やキャンペーンLPが開く
紙では伝えきれない情報をその場で届けられるため、ビジネスシーンでの印象アップにもつながります。
⑦海外旅行やホテルチェックインでの活用
海外では、ホテルの部屋の鍵としてスマホNFCを使うケースも増えています。また、航空券や入国手続きでもNFCによるデジタル認証が採用される場面が増加中です。
- スマホがルームキー代わりになる
- 搭乗券やIDのスキャンがスムーズに
今後、グローバルな移動のハブ技術としてもNFCはますます重要になっていくでしょう。
NFCに関するよくある質問(FAQ)
Q:スマホにNFCが搭載されているか確認する方法は?
A:設定アプリで「NFC」を検索して表示されるかを確認できます。それでも見つからない場合は、お持ちの端末がNFCに対応しているかメーカー公式サイトで仕様をチェックしてみましょう。
Q:NFCは充電切れでも使える?
A:充電切れでも、一部のICカード機能(Suica等)を利用できるケースがあります。ただし、基本的にはスマホの充電が切れている場合は使用できないと思っていた方が良いでしょう。
Q:NFCのセキュリティは大丈夫?
A:NFCは通信距離が非常に短く、暗号化通信を行うため、一般的な使用では高い安全性を持っているのが特徴です。
Q:NFCとFeliCaは違うの?
A:FeliCaはNFCの一種で、日本独自の規格です。Suicaや楽天Edyなどに使われています。
まとめ|NFCを有効にして、生活をもっと便利に
本記事では、スマホでNFCを有効化する方法や、NFCの活用法などを詳しく解説しました。
- iPhoneでは設定不要でNFCが使える
- Androidでは設定メニューから手動でONにする必要がある
- タッチ決済や交通、IoT連携、ポイントアプリなど活用シーンは豊富
今後ますますNFC活用の場面は広がっていくでしょう。「スマホをかざすだけ」のスマートな体験を、ぜひ試してみてください。
もしあなたの会社や店舗やサービスでも「NFCを使った体験」を提供したいなら…
弊社Enlytでは、NFCタグとLINEを連携させたオリジナルのポイントアプリを開発・提供しています。
ユーザーがNFCタグにスマホをかざすだけでLINE上でポイントを獲得でき、ポイントはそのままクーポンに交換できる仕組みです。
社内福利厚生・観光地・小売店・イベント会場など、NFCを使って「動機づけ・再来訪・購買促進」につながる仕組みを検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせください。
LINEポイントアプリについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
→ [NFCを活用したLINEポイントアプリの詳細はこちら]




