リモートワーク旅ブログ – 広島編 –
はじめまして、株式会社Enlytでディレクターをしている白武です。
普段は大阪に住んでおり、フルリモートで働いています。
弊社はリモートワークを積極的に取り入れており、東京にオフィスはありますが、日本各地から海外まで様々な場所に社員がいます。
私もその一人で、リモートワークという働き方を活かして日本中を旅しようと思い立ち、その記録を残せたらと思い今回ブログを更新することにしました。
コロナ以降増え始めましたリモートワークですが、こういう働き方もあるんだな~と思いながら読んでいただけると幸いです。
元々旅行に行くことは大好きですが、一人で行くことは無かったため少しドキドキします。
行く先でいろんな出会いがあることを期待しながらスタートです!
目次
滞在地選定
まずどこに行くかを決めていきます。
春先だったこともあり、綺麗な桜が見れるスポットがあって、のんびり海が眺められるような場所がいいな~と思い、瀬戸内海がある広島県辺りで探しました。今回は宿クリップというサイトと、Google Mapで以下の条件で検索しました。
宿泊先の条件
- 1泊3000円以下
- ドミトリー部屋の場合、女性専用部屋があること
- 仕事ができるスペースがあること(宿泊先に無い場合、近くに電源が使えるカフェ等のお店があること)
- 口コミが悪すぎないこと
1つ目の1泊3000円以下の時点で、ほとんどゲストハウスのドミトリー部屋(相部屋の格安宿泊施設のこと)に絞られます。
調べていると、広島県の東部にある尾道市という海や山に囲まれている街を発見しました。
条件にあった宿泊所も見つけ、写真で見た感じもおしゃれで落ち着いていそうな場所だったこともあり今回は尾道に行くことに決めました。
尾道ってどんなところ?
広島県南東部に位置し、尾道は東西約20km、南北約35kmの細長い町。尾道市街地や田園が広がる北部地域を「おのみちエリア」、しまなみ海道沿線の島々で構成された「しまなみエリア」と大きく2つに分けられる。おのみちエリアは、レトロな建築物や街並みが多くの芸術家を魅了し、映画のロケ地としても数多く使われている。しまなみエリアは温暖な気候で、サイクリストの聖地としても知られているしまなみ海道がある。
出典:https://www.gltjp.com/ja/article/item/20108/
「しまなみエリア」は尾道から愛媛県の今治市まで橋で結ばれており、しまなみ海道と呼ばれるサイクリングコースとして有名です。レンタサイクルも豊富に設置されており、世界中からサイクリングを楽しむ人が訪れています。
今回は「おのみちエリア」に滞在します。
いざ出発
出発は仕事が休みの土曜日に決め、大阪から高速バスで4時間半ほどかけて尾道に向かいました。
初めて行く駅ってなんかワクワクしちゃいます。
20分ほど歩き、宿泊先のゲストハウスに到着しました。
思ったよりも綺麗で居心地が良いベッドにテンション上がりつつ、ドミトリーなので他の宿泊者に気を使いながら荷物をほどき1日目は就寝しました。
2日目は日曜日だったので観光をしました。
尾道は千光寺が有名で、坂を登って展望台まで行くと尾道市内を見渡せます。
右側に少し見えますが桜が満開の時期だったこともあり、道中もとても綺麗で癒されました。
夜は尾道焼きを食べました。
尾道焼きは、広島焼きと同じく薄く生地を引き大盛りの焼きそばとキャベツで焼いたものですが、違う点は豚肉に代わり、砂ずりといか天が入っているということのようでした。こりこりしててとても美味しかったです。
写真の通りなかなかのボリュームだったので、かなりお腹いっぱいになりました。
ゲストハウスの部屋に戻ると、外国人の女性が二人いたので話しかけてみました。
私「Hi」
相手「Hi」
私「・・・」
こういう時に外国人とおしゃべりできたらと思って普段から英会話レッスンを受けたりしていますが、咄嗟には何も出てこないですね。悲しいものです。
ゲストハウスのベランダで夜風を浴びながら帰りに買った缶ビールを飲んで寝ました。
これもまた一人旅といった感じです。
いよいよ仕事
月曜日から仕事が始まります。
ゲストハウスには24時間開放している共有スペースがあるので基本的にはここで仕事をしました。
日中はあまり人もいなかったため、ミーティングも問題なくここで行うことができました。
朝早く目覚めた日は、隣町のカフェまで行って作業をしたりしました。
道中は海沿いや線路沿いを歩き、ただの平日でも非日常感が味わえる気がしました。
お昼はゲストハウスから歩いてすぐにある尾道商店街でランチをしたり、スーパーやお弁当屋でごはんを買ったりして色んな安くて美味しいお店を巡りながら過ごしました。
ゲストハウスの1階は居酒屋になっており、夜は何度かそこで食事とお酒を楽しみました。
尾道は旅で訪れている人がとても多く、私と同じように一人で来ているお客さんがほとんどで、「どこから来たんですか?」「普段何されているんですか?」から会話が始まり、毎回店主さん含めてお客さんみんなでワイワイ話してとても楽しかったです。
仕事の疲れを癒すため有休を取ってのんびりしに来た関西の人や、バイクで日本一周している九州から来た人、しまなみ街道をサイクリングするためにフランスから来た人、その日ちょうど東北から尾道に移住してきた人など、いろんな人と交流ができました。すぐ横にはゲストハウスの共有スペースがあるので、遅くまでいろんなことを話しました。
みんな色んなバックグラウンドがあり、話をするととても刺激になりました。
そんなこんなで金曜日
仕事をしつつ、色んな美味しいものを食べたり、疲れたら海眺めに行ったり、宿泊者とおしゃべりしながら一週間を無事に終えることができました。
家で仕事をするのとは比べ物にならないくらいの充実感がある平日を過ごせた気がします。
土日は遊ぶ!
友人が大阪から来てくれたので、広島市に行き、宮島や厳島神社で観光をしたり、
レンタカーを借りてしまなみ街道をドライブしながら島めぐりをしました。
天気も良く、瀬戸内海がとても綺麗でした。
今回は車で島巡りをしましたが、いつか尾道・今治間のしまなみ海道サイクリングを絶対したいと思いました。体力がかなり必要だと思うので普段から体づくりを頑張ろうと心に誓い、尾道旅は終了しました。
大変だったこと
1. 他の人との共同生活
予算をかなり低く設定しての旅なので、冒頭でも書いた通りゲストハウスでドミトリーの宿泊になりました。2段ベッドが1部屋にいくつかあるので複数の人と寝泊まりをすることになります。早朝や夜中に行動する人ももちろんいるため夜中何度も目覚めます。私は起きてもすぐ寝られたので大丈夫でしたが、人によっては仕事がある人が過ごすと支障が出る人もいるんじゃないかな、と思いました。また、シャワーやトイレのタイミングはもちろん、荷物を整理するときの物音など、人と同じ空間で過ごすのでかなり気を使います。
2. 仕事場所探し
せっかくの旅なので外のおしゃれなカフェで作業しようと思っても、電源があるかどうかを事前に電話などで確認したりしないといけません。そもそも長居して良さそうかを営業時間も含めて調べておく必要があります。行き当たりばったりだと仕事ができないかもしれないため毎回下調べするのが少し大変でした。
まとめ
今回は9日間の旅でしたが、やっぱり初めて訪れる街は新鮮で楽しかったです。
現地ならでは美味しいごはんを食べたり、綺麗なものを見たり、いろんな人と話したりすることで日常が何倍も充実するような気がします。
不便なことがあるのもそれで一興といった感じですね。
尾道は個人的に、人も比較的に穏やかでとても落ち着いた気分になれる場所でした。
歩いてすぐ瀬戸内海があり、ふらっとしまなみ海道を歩きにいくことも楽しみの一つでした。
尾道商店街の数々のおしゃれなお店も回り切れなかったのでまたいつか来たいと思います。
次はこのまま岡山に行きますので、またブログを更新できたらと思います。
次回もお楽しみに...!
Enlytについて
株式会社Enlytはベトナムに開発拠点SupremeTechを持ち、これまで50以上の開発プロジェクトを行ってきました。ベトナムと日本のグローバルなチームで、数多くのプロジェクトを成功に導いてきました。
Enlytのオフショア開発は、アジャイル・スクラム開発を採用しています。コミュニケーションの透明化を意識してそれぞれの役割で責任の範囲を明確化しています。クライアントも含めたワンチームとして、フラットな関係で開発を進めることができます。
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