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クライアントインタビュー:株式会社インターエデュ・ドットコム

中学受験・教育の悩みを相談できる保護者のための情報サイトを運営する株式会社インターエデュ・ドットコム様。今回は同社の室住氏、高田氏にEnlytへ開発を依頼された背景、開発着手後の感想、今後の展望を伺いました。

発注背景と現場の課題

— サービスを立ち上げた背景、今回のマッチングアプリ開発に踏み切った背景を教えてください

インターエデュ: インターエデュではウェブ上で掲示板サービスを長く運営してきましたが、昨今はアプリのニーズが高まっていると感じていました。ウェブだけではできない機能を活用して、社内で構想していた「受験生と学校を結びつけるマッチングサービス」を導入していきたいという思いがありました。さらに、既存の会員サービスではユーザー獲得に課題もあったので、新たな風を入れるべくアプリ化に踏み切ることになりました。

 — 開発には、内製で開発を進める方法と開発パートナーと一緒に取り組む方法があると思います。外部の開発パートナーを探していく背景について教えていただけないでしょうか。

インターエデュ:そうですね。ウェブについては長年運営してきたので知見はありますが、アプリ開発に関しては社内にとって初めての試みでした。加えてスピード感も求められていたので、信頼のおけるベンダーさんにお願いするのが最適だと判断しました。

— 開発パートナーを選定するにあたって特に重要視したポイントは何でしたか?

インターエデュ:今回新規で開発会社を探すにあたり、御社含めて4社に相談しました。選定に際しては、技術力はもちろんですが、それ以上に「業界やサービスを理解する姿勢」や「将来的な発展も見据えて伴走するパートナーとして、良いコミュニケーションが取れそうか」という点を重要視していました。また、こちらの指示をそのまま形にするだけでなく、より良いアプリにするため積極的に提案してくれる姿勢を期待して選定しておりました。

— 最終的にEnlytを選んでいただいた理由をお聞かせください。

インターエデュ:コンペでご提案いただいた時点で、開発するアプリについてすでにワイヤーフレームで形にしてプレゼンしていただいたことが大きかったです。我々の思い描いていたイメージを実際に見える「形」にしていただいたことで、具体的に実現してくれそうだと強く感じました。「こういうアプリになるんだな」というイメージが沸きやすく、自然と期待感を持つことができました。

— 逆に他社と比べて良くなかった点や、悩んだポイントはありましたか?

インターエデュ:良くなかった点は特にありませんでした。ただ、最終的に2社に絞った際には、会社規模についての意見が出ていました。アプリは開発して終わりではなく、その後の運用や安定したサポートも重要になるため、その点で他社が優位性があるという声もありました。とはいえ、コミュニケーションのしやすさや、ご提案時に、御社代表の久保さんが熱意を持って説明していただいたことも印象に残り、最終的に御社へ依頼することになりました。

Enlytとの協力体制について

— アプリ開発において、Enlytの進め方(UI/UX設計・開発プロセスなど)についてどのように感じましたか?

インターエデュ:

初期のUI/UX設計では、デザインフェーズで密にコミュニケーションを取りながら進められたのはとても良かったと思っています。アプリ開発に不慣れな私たちに対しても、技術的な内容を丁寧に噛み砕いてご説明いただけたので大変助かりました。要件定義では「こうした方が良いのでは」と多くのアイデアが出て方向性が揺れる場面もありましたが、その過程を一緒に整理しながら進められたのは良かったと感じています。さらにリリース後の追加開発においても、こちらの無理なリクエストや要望に柔軟にご対応いただき、非常にありがたく感じています。

導入後の反応

 — 導入後の反応、成果についてお聞かせください。

インターエデュ:ユーザーの反応としては、実際にエデュスタを利用いただいた保護者様の生の声を直接伺えるリアルイベントがあり、スカウト機能やマッチング機能をご紹介すると、「そんなことができるんだ!」「新しい時代ですね!」といった驚きや期待の声をいただけています。

学校様側からも「新しい広報の形になる」と前向きな評価をいただいており、先生からも積極的に活用していこうという意識が広がってきています。

また、 ダウンロード数はリリースから3ヶ月で当初想定の3倍に当たる3万ダウンロードを突破しました。今後も新機能の追加や課題の改善、UI/UXのブラッシュアップを重ねながらさらに充実したアプリにしていきたいと考えています。

今後の展望

 —  最後に、今後の展望について教えてください。

インターエデュ: 今回の「エデュスタ」は、Enlytさんとだからこそ、自社のアイデアを確かな形にできたと感じています。これまでにない新しい仕組みを作ることは困難な道ではありますが、変化を恐れず、時代に合わせた価値を提供し続けるプラットフォームへと進化させていきたいと思います。

Enlytさんという力強いパートナーと共に、今後も業界全体をより良い方向へ導ける挑戦を続けていきたいですね。

 —  素晴らしいお話をありがとうございました。今後も目標の実現に向けて、ぜひ一緒に伴走していければと思います!

クライアント企業概要

■企業名:株式会社インターエデュ・ドットコム
■設立:2000年
■コーポレートサイト:https://corporate.inter-edu.com/

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株式会社SPEEDチャンネル

2026/05/29

「お客様にとって一番使いやすい形にしたい」SPEEDチャンネルが挑んだ、自社OTTサービス立ち上げの舞台裏 | CloudTVによる競輪ライブ配信・TVアプリ対応事例

Cloud TVで実現した、競輪専門チャンネルのライブ配信・VOD・TVアプリ対応 競輪専門チャンネルとして長年ファンに支持されてきた株式会社SPEEDチャンネル様は、既存配信サービスの終了をきっかけに、自社OTTサービス「SPEEDチャンネル.JP」の立ち上げを決断されました。限られたスケジュールの中で、競輪のライブ配信、VOD、会員管理、サブスクリプション、Web・スマートフォン・TVアプリ対応を実現するために採用されたのが、Enlytの動画配信サービス構築基盤 Cloud TV です。今回は、株式会社SPEEDチャンネル 常務取締役の田村様をはじめ、配信インフラ、VOD・メタデータ管理、アプリマーケット連携、放送運用、プロジェクト推進などを担われた現場担当者様にご参加いただき、サービス立ち上げの背景、Cloud TV採用の決め手、短期間での開発を支えた連携、そして今後の展望についてお話を伺いました。 お話を伺った方 株式会社SPEEDチャンネル・常務取締役 田村様・配信インフラ、VOD・メタデータ管理、アプリマーケット連携、放送運用、プロジェクト推進をご担当された皆様 企業情報 ■ 企業名:株式会社SPEEDチャンネル■ コーポレートサイト:https://www.speedchannel.co.jp/■ サービスサイト:https://speedchannel.jp/ 既存配信サービス終了をきっかけに、自社OTTサービス立ち上げを決断 —  まず、今回「SPEEDチャンネル.JP」を新たに立ち上げることになった背景についてお聞かせください。 田村様: もともと当社では、CS 放送の付帯サービスであった配信プラットフォームを通じて、SPEEDチャンネルのコンテンツをお届けしていました。 しかし、その既存配信サービスが終了することになり、当社としても新しい配信基盤を急いで検討する必要がありました。 もちろん、当社には CS 放送という既存の事業があります。ただ、今後も衛星放送だけで生き残っていくというのは、現実的には難しいという認識がありました。視聴環境も変化していますし、ファンの方々に継続してコンテンツを届けるためには、インターネットを通じた配信サービスを自社で持つ必要があると考えました。 そのため、既存サービスの終了が見えてきた段階で、配信プラットフォームを探し始めたというのが最初のきっかけです。 コストとスピードの両立が必須だった今回のOTTサービス開発プロジェクト —  配信プラットフォームを探される中で、特に課題に感じられていた点は何でしたか。 田村様: 一番大きかったのは、やはりコストとスピードです。 国内の配信事業者様にもいくつか選択肢はありました。ただ、当社としてはこのサービスをビジネスとして成立させなければなりません。そう考えると、初期費用や開発費用が大きすぎると、どうしてもビジネスモデルに合わない部分がありました。 もう一つは、立ち上げまでの期間です。既存サービスの終了時期が決まっている中で、新しいサービスを短期間で構築しなければならない。コストを抑えることと、早期に立ち上げること。このどちらか一つでも欠けると、今回のプロジェクトは成立しなかったかもしれません。 まずは、できるだけ現実的なコストで、かつ短期間でスタートできる会社を探したいという思いがありました。 既存サービスでは、視聴者が「見たいものにたどり着きにくい」課題があった —  コストやスピード以外に、サービス選定で重視されていた点はありますか。 田村様: UI/UXは非常に重視していました。 以前利用していた配信サービスは、SPEEDチャンネルだけでなく、さまざまなコンテンツが一つにまとまったサービスでした。そのため、SPEEDチャンネルの視聴者が、SPEEDチャンネルの番組を見るまでに、いろいろ探さなければならない状態でした。 見たいものにすぐ到達できない。探しにくい。動作が遅い。そういった声や課題感は、当社としても感じていました。 競輪ファンの方にとっては、「今見たいライブ」や「見たい番組」にすぐアクセスできることが大切です。新しいサービスでは、当社のお客様にとって一番使いやすい形にしたいという思いがありました。 Cloud TVとの出会いはInter BEE。「大ヒットの出会いだった」 —  Cloud TVを知ったきっかけや、採用の決め手について教えてください。 田村様: 正直に申し上げると、探し始めるまではEnlytさんやCloud TVのことは知りませんでした。 きっかけはInter BEEです。社内でも、配信サービスを提供している会社が出展していないかを調べており、その候補の中にEnlytさんがありました。実際に社員がCloud TVのブースに立ち寄り、話を聞いたことが最初の接点です。 そこで、コスト感や、すでにある程度できあがっているOTTサービス基盤を活用できることを知りました。それを当社独自のプラットフォームのように展開できるという点が、非常に魅力的でした。 […]

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2025/07/01

IPユニキャスト放送で、新たな市場を切り開く!動画配信TVアプリのPoC開発

ケーブルテレビ事業から始まり、これまでに培ったインターネット通信技術の知見を活かしてICTソリューションサービス、eスポーツ・テクノスポーツの企画・運営まで幅広く事業展開している株式会社コミュニティネットワークセンターさま(以下:CNCI)。今回はそんなCNCIの中でも新規事業としてIPユニキャスト放送のTVアプリのPoC開発の依頼を受け、Enlytが同社の佐久間氏、三輪田氏にEnlytへ開発を依頼された背景、開発着手後の感想、今後の展望を伺いました。 開発した内容について 今回はEnlytのCloudTVの技術を使用し、PoCとしてTVアプリ(FireTV、AndroidTV)を制作しました。 機能の特徴 ・IPユニキャスト放送で、かつAWSを使用したクラウドでありながら自社インターネット回線網内環境での検証・海外の流行りを取り入れたテレビ慣れしている日本人向けUI/UX・サービスロゴの作成 ▼詳しくは開発実績をご覧ください▼株式会社コミュニティネットワークセンター | 動画配信TVアプリのPoC開発 開発を依頼された背景 —  はじめに、なぜ今回このTVアプリ制作を検討されたのでしょうか? CNCI: 背景としては何点かあります。まず1点目としては弊社の共通認識で放送事業の現状として、加入者が減少している事実があります。特に、ご存知のとおり、Netflixなど映像サービスの多様化、そもそもスマートフォンでも生放送を見ることができ、動画・映像を見るデバイス自体も多様化しています。その中でも、ケーブルテレビ事業者の私たちは、テレビを視聴するためにまず工事をし、STB (セットトップボックス)を設置し、番組を選んでいただくという工程を20年以上前から変わらず行っています。世の中がこれだけ変化している中、私たちも大きく変わっていく・変えていく必要がある。そう思ったことが大きな動機です。 2点目は、その工事でお客様に待っていただく必要があること、また会社としても工事の手間をかけざるを得ないことです。アプリ化を行えば工事が不要になります。そのため、会社的には工数の削減になり、お客様は工事を待つ必要もなく、見たい時にアプリをインストールした上で加入いただくことができ、ユーザビリティも向上します。 3点目は、テレビの配信は基本的に配信側からの片方向になる仕様上、お客様の視聴データが取りづらく、リアルタイムでのデータ収集は難しいという課題がありました。その点、今回導入のIPユニキャスト放送は双方向仕様になります。お客様のデータがリアルタイムで収集できるだけでなく、まだ構想段階ですが、リアルタイム視聴ランキングのような機能を追加し、よりお客様に楽しんでいただけるコンテンツの提供を検討しています。 —  そのような背景の中、PoCでテレビアプリを開発しようと思われたのはなぜでしょうか? CNCI:2年ほど前から構想し始めていました。当時はAbemaTVやNetflixなどが台頭しており、同様にIPを利用した私たちのサービス内容をPowerPointで用意し、その便利さを各所に説明しました。しかし、存在しないサービスを説明したところで紙芝居では伝わらず、その上、「本当に実現できるのか?」という声があがり、先にPoCとして動くものを作る方向性にしました。 —  PoCの実施で特に検証したかったポイントや重要視されたポイントはどこでしょうか? CNCI: まず、技術的な観点で実際にしっかり放送ができることの証明です。特に画質や遅延の問題です。私たちもハイビジョンでの放送ですが、高画質になると遅延の問題が付きまとうので、映像の品質を維持した状態での放送を重要視しました。 次に付随機能です。単に番組を選んで視聴するだけではなく、その番組を見れば見るほどポイントが貯まるような視聴ポイント機能や通販番組のライブコマースの機能、さらには、テレビを見ながら購入したいときにリモコンで商品が買える機能、 コメント機能のようなお客様のUXを「見る」から「楽しむ」に変える機能です。 実際にその2つのポイントをPoC制作後、50~60社ぐらいの関係者に実際に見ていただき、様々な意見を頂戴しました。実施するPoCのシステムクオリティとしては十分だったと考えています。 Enlytへの発注を決めた背景 —  そもそもEnlytをどういった経緯で知っていただけたのでしょうか? 佐久間氏:: 御社が配信システムをアメリカや南米で展開していたころ、タイミングよく私たちも海外のアプリ、配信周りを扱っている企業をチェックしており、Enlytさんを見つけました。 —  さまざまな企業を検討される中で、Enlytへの発注は何が決め手となったのでしょうか? 佐久間氏: 私たちがベンダー選定を行う上では、日本の放送業界の独特な文化や商習慣のニュアンスへの理解が重要だと考えています。一方で、動画配信技術のグローバルスタンダードを理解し、海外での知見も持ち合わせていることも重要であるため、御社から提案をいただいた際、その双方が揃っている印象を強く受けたことが決め手です。配信基盤構築周りをお願いしているJストリーム様と一緒に何かおもしろいことができそうだなと思い、その後、さまざまなお話をさせていただきました。 Enlytとの開発 —  Enlytの開発でUI/UX設計の進め方はいかがでしたか? CNCI: アプリを作る際に、佐久間の説明内容を頭の中でイメージし難く、その点を的確に見える化していただけたことが本当にありがたかったです。また、必要な機能のアイデア出し、私たちの意図も汲み取っていただいた上での追加の提案、さらにそれを言語化やビジュアライズ化する点がEnlytさんにお願いして一番よかったと思う部分です。 —  という感想をいただきましたが、佐久間さんの中で想像していたものは実現できましたか? 佐久間氏: 自分のイメージよりも、本当にすごくいいものを作っていただいたと思っています。ケーブルテレビを扱っている以上、基本的には日本の人たちがユーザーで、日本人が慣れ親しんだテレビライクなUIデザインを表現する必要がありました。今回、それを見事に実現できたと思っています。さらには、私が思いもつかなかった海外で流行している機能などを教えていただき、具現化のサポートしてくださったので、とてもよかったと思っています。 —  Enlytのアジャイル開発で、実際に「ここは良かった」と感じたところはありましたか? 佐久間氏: オフショアでの開発という点を含めていい経験ができたと思っています。アジャイル開発の良さである、完成した機能からリリースし、使い勝手が良いか試した上で本当に必要かを取捨選択するフローが非常にスピーディーにできました。今回協力先からの番組情報が遅れて出てきたため、スケジュールから遅れた共有になりましたが、納期に間に合わせるよう、改修を含めて、ものすごいスピードで対応いただきました。Enlytさんの開発はそのスピード感が強みだと感じました。 PoCの成果 — TVアプリPoCの成果として想定していた結論に至りましたか? CNCI: 動くものを作り、UX面を検証できた点が大きいと思っています。私たちは技術的な検証や、ものづくりを先行させるため、商品設計や販売戦略などの議論は技術検証の後に行っています。なぜなら、「モノ」自体がないと議論が始まらないからです。今回のPoCを営業メンバーに共有した際、ようやく具体的な売り方や既存商品と並べた時の見え方などがイメージでき、紙芝居では実現できなかった議論が行えました。PoCを通して、営業メンバーにも私たちの本気さが伝わり、向き合ってくれたことが一番の成果だと思っています。  — 社内外から具体的なフィードバックは得られましたか? […]

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2025/03/18

クライアントインタビュー:株式会社NiceEze

大型マンション向け次世代AI型ラックを提供する「スマロビ」サービスを中心に、データ活用とオペレーション変革により次世代サプライチェーンを実現する株式会社NiceEze様。その取り組みはWBSでも取り上げられるほど注目度も高い。今回は同社の古賀氏、吉田氏、庄氏にEnlytへ開発を依頼された背景、開発着手後の感想、今後の展望を伺いました。 企業概要 —  はじめに、株式会社NiceEzeさんの事業内容について教えていただけますか? NiceEze: 私たちは大きく3つの事業を展開しています。1つ目が「スマロビサービス」などを手掛けるロジスティクス事業、2つ目がAI自立型の相談ソリューションなどを手掛けるDX支援事業、3つ目が物量業界などに向けたコンサルティング事業です。特に、マンションの物流効率化を図るサービスにおいて業界の第一人者として、新しい取り組みを通じてお客様の課題を解決するソリューションを提供しています。 開発したシステムやサービス内容 — 今回、LINEミニアプリを開発した「スマロビ」サービスについて教えていただけますか。 NiceEze: 「スマロビ」は以下3つの柱で構成されたサービスです。 館内配送サービス マンション内での荷物の一括管理と配送を効率化するために、人的配送も提供しています。 AI型ロッカー 自社開発のAI型ロッカーを設置し、住民の方々が希望する場所で荷物を受け取れる仕組みを提供しています。 アプリケーションでの通知管理 今回開発を依頼したLINEミニアプリを活用して、荷物の発送や受け取りに関する通知をシームレスに提供します。 発注背景と現場の課題 — Enlytに開発を依頼された背景や課題について教えていただけますか? NiceEze: 私たちは物流の課題解決を目的として、LINEを活用した開発に取り組むパートナーを探していました。アプリではなくLINEミニアプリを選択した理由としては、荷物の受け取り通知は日々の生活で自然に溶け込んでいるものなので、これからアプリをダウンロードして使用してもらうのではなく、LINEのようにユーザ数も圧倒的に多く日常的に利用されていて、違和感なく操作してもらえるツールを優先したためです。そのため、今回の開発パートナーの選定基準も、単なるシステムの受託開発ではなく、業務を深く理解して提案型で動ける開発会社を求めていたんです。  — Enlytを選んだ決め手は何だったのでしょうか? NiceEze: LINE開発を行う会社を検索して数社話しを聞かせいただきましたが、Enlytさんは業務要件をしっかり理解し、プロダクト設計や現場との連携がスムーズに進む体制があることで決め手となりました。また、エンジニアリングの専門性を活かし、迅速に開発を進めていただけた点も非常に評価しています。 開発着手後の感想  —  開発中のEnlytチームの印象はいかがでしたか? NiceEze: とてもスムーズに開発を進めることが出来ました。特に、業務要件の理解を優先しながら、専門性の高いエンジニアチームとも円滑に連携し、クオリティを担保しながらプロジェクトを進めていただけたことが印象的でした。  —  具体的に良かった点や改善点があれば教えてください。 NiceEze: 褒めちぎってもよくないのですが(笑)、開発中に大きな課題はありませんでした。契約や要件においても業務や会社のことを理解いただいた上でフラットな目線で判断してくれて、本当に助かったなって思っています。また、実際にLINEアプリの利用を開始しておりますが、大きな問題も出ておらず、運用面まで考慮して開発してくれた点も大きかったです。 導入後の反応  — 導入後の反応、成果についてお聞かせください。 NiceEze: 実際にサービスを開始して1ヶ月が経ちましたが、すでにマンション内の住民の方の登録率は半数以上を超えております。別の事例などを踏まえると2~3割の利用を想定していたため、大きく上回る成果となっております。また、業務をよく理解していただいた上でUIUXをとてもシンプルに設計して開発いただいたため、住民の方からの操作方法に関する問い合わせなどはほとんどなく、スムーズに利用いただけていることも大きいです。総じて、LINEアプリの利用を通じ、居住者様の利便性向上、管理コストの削減、ロッカーや配送通知の利用率向上による運用効率化といった具体的な成果が得られています。 今後の展望  —  最後に、今後の展望について教えてください。 NiceEze: 私たちが掲げているビジョンは、サプライチェーン全体の効率化と持続可能なモデルの構築です。「川上から川下まで無駄のないサプライチェーンを作り上げる」ことを目指し、その一環としてラストマイル物流の課題解決に取り組んでいます。 物流の現場では、タワーマンションや宅配の急増などがボトルネックとなっています。そこで私たちは、以下のような取り組みを計画しています。 クール便対応の宅配ロッカーの導入:冷蔵・冷凍品の需要増加に対応した宅配ロッカーの普及を目指しています。ただし、コスト面での課題もあり、これをいかに克服するかが重要です。 ネットスーパーとの連携 最近増加しているネットスーパーと連携し、マンション向けの配送効率を向上させる仕組みを構築していきたいと考えています。 無人ストアの設置 マンション内や近隣に特化した無人ストアを設計し、住民にとって便利で利用しやすい環境を提供することも視野に入れています。 これらの取り組みを通じて、私たちは単なる配送効率化にとどまらず、住民の生活により良い体験を提供したいと考えています。物流という日常の一部をさらに快適にすることで、住民の満足度を高めていくのが私たちの目標です。 「物流の課題解決は、単なる技術革新ではなく、関係者全員が無理なく参加できる仕組み作りが鍵だと考えています。」 今後も持続可能で効率的なサプライチェーンを追求し、皆さまの生活を支える新たな価値を創造していきたいと思っています。  — […]

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