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オフショア開発におけるディレクターの役割をわかりやすく解説!必要なスキルも合わせて紹介。

オフショア開発におけるディレクターについてこんな疑問をお持ちの方は多いんではないでしょうか?

・そもそもオフショア開発におけるディレクターの役割が分からない。
・ディレクターとPM(プロダクトマネージャー)の違いが分からない。
・オフショア開発ディレクターに必要なスキルが知りたい。

上記のような疑問や不安にお応えしていきます。

今回の記事を読めばこれがわかる!

☑️「 オフショア開発ディレクター 」の役割
☑️「 オフショア開発ディレクター 」に必要なスキル
☑️「 オフショア開発ディレクター 」の1日の仕事内容

この記事を書いている私は、、

金融、メーカー、自動車業界等で業務改善のためのシステム開発を4年間経験した後、現在、Enlytでディレクターを担当しています。

オフショア開発におけるディレクターとは?

オフショア開発ディレクターとは

オフショア開発におけるディレクターとは「クライアントの窓口となり、プロダクトの要件・仕様を管理し、海外の開発チームと連携しながらプロジェクトを推進するリーダー」です。

具体的には、クライアントから要件のヒアリング、要件定義を行い、現地の開発チームへの連携、スケジュールの調整、品質の監視、クライアントへの進捗報告やコミュニケーションの円滑化など、オフショア開発に関わる様々な業務を担当します。また、現地の言語や文化にも詳しく、開発チームとのコミュニケーションや課題解決に積極的に取り組むことが求められます。

ディレクターとPM(プロダクトマネージャー)の違い


ディレクターはプロダクトの要件・仕様に責任を負うのに対し、PMはチーム管理、プロジェクト進捗管理に責任を持ちます。責任の範囲は分かれていますが、どちらもプロジェクトをうまく軌道に乗せるために調整する仕事であるという点においては同じです。

ディレクターとPMの違い

役割を分けることによるメリットは、それぞれの領域に対する専門性が高まり、効率が良くなることだと思います。プロジェクトを一人で管理していると、その人に負荷が集中してボトルネックになってしまう恐れがあります。そうなればプロジェクトの進捗に悪い影響をもたらしかねません。

責任の範疇が明確に分割されていれば、それぞれの責任範囲に集中することができます。

オフショア開発ディレクターの役割と必要なスキル

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オフショア開発でのディレクターの役割

・要件定義
クライアントのビジネスニーズを把握し、オフショア開発プロジェクトによってどんな問題を解決したいかを整理します。必要な機能や要求をもとに要件定義書を作成します。

・システム設計
画面設計、DB設計、仕様策定などの設計書を作成し、システムの信頼性、拡張性、保守性を確保します。

・納期に向けたスケジュール管理
プロジェクトのスケジュールを作成し、開発の進捗管理、開発におけるリスク管理、クライアント向けの進捗報告レポートの作成等を行います。

・開発チームのサポート
開発チームがビジネス要件を理解できるように、要件の背景などを詳細に説明します。また、開発チームの技術的な課題に対応し、問題を解決するための提案を行います。

・品質管理
開発チームによって作成されたシステムがクライアント要件に合致しているかのレビューを行い、品質を管理します。

ディレクターに必要なスキル

スキル1:コミュニケーションスキル
日本と海外の開発チーム、クライアント企業との間で円滑なコミュニケーションを確保するために、優れたコミュニケーションスキルが必要です。

スキル2:プロジェクトマネジメントスキル
プロジェクトの進行管理やスケジュール管理、品質管理など、プロジェクトマネジメントスキルが求められます。

スキル3:システム設計スキル
開発が設計通りに行われているか、顧客の要求する基準をクリアできるか、といった点を判断しなくてはなりません。万が一、これらに問題が見つかった場合は、修正や追加改修の指示を出します。

スキル4:語学スキル
海外の開発チームとコミュニケーションをとるため、英語力等の語学力は、必須となります。

スキル5:プログラミングスキル
開発チームとのコミュニケーションがスムーズになり、技術的な課題を深く理解し、開発プロセスの改善や、最適な設計を提案できるようになります。

弊社ディレクターの実際の1日の仕事内容を紹介!

  1. 出社後メールやSlackをチェック、返信
  2. デイリーミーティングが始まる前に各プロジェクトの進捗を確認
  3. プロジェクトメンバーとのデイリーミーティング
    ・各開発メンバーからの報告により、障害、問題、リスクを確認。チームメンバー間の連携が滞りなくスムーズであるかどうかをチェック。
    ・進捗を確認しスケジュールに間に合わない場合、チームメンバーと相談し解決方法を見つける。
  4. クライアントとの要件定義をもとに、仕様書、設計書を作成する。
  5. 週次定例にて、クライアントへ進捗報告                  
    ・スケジュール通りに開発が進んでいることや開発で検知しているリスク等があれば、報告する。                           
    ・開発で確認が必要な仕様についてクライアントに確認する。

オフショア開発のディレクターのまとめ

「オフショア開発のディレクター」には「クライアントの窓口となり、プロダクトの要件・仕様を管理し、海外の開発チームと連携しながらプロジェクトを推進する」という役割がある。

この役割を果たすために、ディレクターには、日々のクライアントとのコミュニケーションや、海外の開発チームとの開発業務を通じて、語学力を含めたコミュニケーションスキルはもちろんのこと、IT技術スキルを磨いていく必要があります。

Enlytについて

株式会社Enlytはベトナムに開発拠点SupremeTechを持ち、これまで50以上の開発プロジェクトを行ってきました。ベトナムと日本のグローバルなチームで、数多くのプロジェクトを成功に導いてきました。

Enlytのオフショア開発は、アジャイル・スクラム開発を採用しています。コミュニケーションの透明化を意識してそれぞれの役割で責任の範囲を明確化しています。クライアントも含めたワンチームとして、フラットな関係で開発を進めることができます。

お客様の納得のいくまで、共に開発させていただき、アイデアを最高のかたちにサービス化いたします。

オフショア開発についてのお悩みやご相談がございましたら、下記ボタンより気軽にお問合せください!

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