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Atomic Habitsが習慣の全て – 1日10分で人生を変える

みなさんこんにちは、Enlyt CEOの久保です。

今の自分に満足できず、人生を変えたいと思ったときに頭に浮かぶのはどんなことですか?

「夢は大きく持ち、根本的な変化を起こすことが必要である」

大体こんな感じで壮大なイメージを持つのではないでしょうか。

でもそれとは逆に、1日10分の積み重ねで信じられないほどの大きな変化を達成できるとしたらどう思います?

これがまさに習慣です。習慣が大きな変化を起こします。

僕たちは1回の行動で短期的に起きる変化を過大評価し、長期間に渡っての日々繰り返される小さな変化を過小評価している傾向があります。

真の変化というのは長期間に渡って積み重ねられた100個の小さな決断100個の小さな習慣が引き起こすものです。

しかしそこでこんな悩みを持つ方は多いと思います。

  • 何を参考にしたらいいかわからない。
  • なかなか結果がでない。
  • 継続させる方法がわからない。

今回のブログを読めばこれらがわかります!!

・Atomic Habits - この本を読めば習慣の全てがわかる 
・結果がなかなかでない理由 
・やりたいことを継続させる方法

この記事を書いている僕は、、、

海外経験がなく、バトミントンしかしてこなかった人間が英国の大学でファッションを学び、ヨーロッパでファッションのお仕事に携わり、そこからIT業界に転職し100名以上をマネジメント。現在は仲間の起業に便乗してITベンチャーの執行役員としてベトナムと日本の2拠点でサービス開発事業を展開し、現在株式会社EnlytのCEOです。

これら全ては直近10年のお話です。この大きな変化を経験した僕が習慣について解説していきます。

『Atomic Habits』

みなさん、James Clear著『Atomic Habits』を知っていますか?

すでにご存知の方もいると思いますが、この本は世界中で300万部以上も売れている超がつく有名な本です。

それに触発されて冒頭では全てを悟っている人のような発言をしました。

すみません。

Atomic Habitsには、良い習慣と悪い習慣が僕らの人生にもたらす影響と、それらがどのようにしたら身につくのかについて書かれています。

この本を読んで、僕の習慣の答え合わせになりました。

僕は無意識にこの本に書かれていた習慣化の鍵となるアイデンティティについて実行していたようです。(詳しくは後述してます)

・無意識に行っている行動がなぜ未だに継続しているのか。

・なぜあの悪い習慣が自分に身についてしまったのか。

これらがとても明確になりました。

そして習慣の偉大さを再確認できました。

もっと色んな事にチャレンジして、もっと楽しく生きたい。

そう、今まさに強く思っている僕にとってめちゃくちゃ価値のある本でした。なので今日はこの興奮が冷める前に習慣の凄さを皆さんに伝えたいと思っています。

特に「Wow!」と思ったのはアイデンティティベースでの考え方です。

(それはこの記事の後半に書いてます。)

それでは、James Clearの『Atomic Habits』と僕の体験談や考えを混ぜながら進めていきたいと思います。

結果がなかなかでない理由ってなに?

結果がなかなかでない理由は、そういうものですとしか言いようがありません。

僕たちが期待している結果が出る早さと実際の早さにギャップがあるのでそう感じます。

そもそも何かを始めて結果がでるまでには僕たちが考えている以上に時間がかかります。

小さな変化ってなかなか気づけないですよね。

なぜならわかりやすい結果をみれるまでにかなりの時間を要するからです。これはもう決まっているようです。

しかし、そんな中で、僕らが生きている現代は同時に瞬間的な満足感を叶える誘惑がゴロゴロ転がっています。

「塵も積もれば山となる」というのは良い方にも悪い方にも影響します。

これが長期間になればなるほど差は凄いことになってきます。

もし1日に1%プラスになることを1年続けたら最終的に1年前よりも約37倍プラスになっていきます。

逆に1日に1%マイナスなことを1年続けたら最終的に0に近いマイナスになっていきます。(上のイラスト見てみて下さい)

ついつい良くないこと(例:運動しない、ジャンクフードばっかり食べるなど)などを続けているとそれらが習慣となってしまう恐れもあるということです。ちなみにこれらは瞬間的な満足感を叶えてくれるものばかりなので要注意です。つまり悪い習慣は身につきやすいということです。

ここで大事なポイントとなる分析が『Atomic habits』で紹介されています。

それが The PLATEAU OF LATENT POTENTIAL です。

習慣は決定的な境界線を超えるまでは何の変化をもたらしていないようにみえます。

人それぞれ期待している成長ラインがあります。(イメージのオレンジの点線)

しかし目に見てわかるような変化はいつも遅れて現れます。(イメージの緑の線)

この遅れのせいで多くの人が「なんも変わってない。。。」と感じてしまい失望感に襲われます。(イメージの黄色いゾーン)

自分が期待している成長ラインに沿って変化が現れないので、最終的にせっかくはじめた行動をやめてしまうというのが一般的です。

ですが、イメージをみてもらったらわかるように習慣が定着し、爆発的な結果があらわれてくるまでにはと〜ても時間がかかるんです。

では、そのと〜ても長い時間を耐え抜くための考え方ってどんな考え方なんでしょうか。

ゴールにコミットするとうまくいかない理由

人が行動を起こす際、何かしらのゴールを設定し、そこを目指すと思います。しかしこの本では一旦ゴールのことは忘れて「仕組み」にフォーカスすることが大切と言われています。

その理由として、『Atomic habits』の中でゴールを設定するということには、以下の4つの問題があると言われています。

1.勝者も敗者もどちらも同じゴールを持っている点

2.ゴール達成から得るものは一時的な変化のみな点

3.ゴールがあることによって幸福感が制限される点

4.ゴールは長期に渡る進展には合っていない点

“The purpose of setting a goal is to win the game.
The purpose of building systems is to continue to play the game.

“ゴール設定の目的はゲームに勝つこと。
システムを構築する目的はゲームをし続けること。”

James Clear, Atomic Habits

*本文中の印象深いところを引用

上記は少し難解な表現なので、ここからは例を交えながら考えていきましょう。

・英語をつかってペラペラとネイティブスピーカーとお話がしたい

・憧れのあの人みたいに締まった体になりたい

など、みんなそれぞれ達成したいゴールってあると思います。

そのゴールを達成したかどうかの判断は結果です。

英語のスピーキングのテストの結果とか、〇〇Kg痩せたとか。

みんな各々の結果に向かって努力しますよね。

でも実際にはそのゴールを達成するためには山積みの問題があります。

それは、

・すぐに結果がでない

 ・毎日勉強してるけど全然英語がうまくならない。

 ・1週間運動したけれども体重も体脂肪も全然変わってない。

・いっときの満足で終わる

 ・1ヶ月ガッツリ勉強してテストでいい点数取れたけど、その後英語に一切触れてないから全く英語をしゃべれなくなった。

 ・3ヶ月で10Kg痩せたけど、その後暴飲暴食して結局リバウンド。

誰もがこのような経験をしたことはあるのではないでしょうか。

そうなんです。

ゴールにコミットするとうまくいかないんです。

だから、本当の意味での達成とはゴールまでの仕組みにフォーカスすることが重要ということです。

仕組みにフォーカスするために必要な考え方

ここまできてゴール設定ではなく仕組みにフォーカスすることが重要ということまでわかってきました。

では、仕組みにフォーカスするにはどうしたらいいのでしょうか?

ゴールを達成したい。

けれども仕組みにフォーカスしないとゴールを達成できない。

ホントどうしたらええねんって感じですよね。

その疑問をスパッとクリアにしてくれたのが下記でした。

“Identity change is the north star of habit change”

James Clear, Atomic Habits

これはつまり、アイデンティティーを変えることが習慣を変えることに繋がるという意味です。

すなわち、仕組みにフォーカスするということへの鍵はアイデンティティを変えるということです。

この習慣を変える=行動を変えるにあたって以下の3つのレイヤーが存在します。

・結果が一番外のレイヤーです。

・プロセス(過程)が真ん中のレイヤーです。

 これは習慣や仕組みに関連します。

・アイデンティティーが中心のレイヤーです。

 ここは自分が信じることに関連します。

多くの人は何かを達成しようとするとき、「結果にコミット」するという流れで働きかけます。

「結果にコミット」を先ほどの例に例えると、以下になります。

・10kg痩せる(結果)→ そのための運動する(プロセス)

確かにこのパターンだと、10Kg痩せるために運動しているので、うまく痩せたとしても結果を達成したら満足してしまい、どうありたいかというアイデンティティがないのでリバウンドしてしまう可能性があります。

しかし、実は「アイデンティティから結果」の順番の考え方が重要であると本書では言っているのです。

アイデンティティから考えるということは、すなわちどういう存在でありたいかということが重要になってきます。それがアイデンティを変えるということです。

つまり、以下のようになります。

・健康で楽しい人生を送る(アイデンティティ)→そのための運動を継続する(プロセス)→10Kg痩せた(結果)

“The ultimate form of intrinsic motivation is when a habit becomes part of our identity.”

James Clear, Atomic Habits

本質的なモチベーションの本来の姿というのは習慣が私達のアイデンティティの一部となったとき。

「結果からコミット」の場合、点数などの結果の観点から考えると、短期的に結果を得る暫定的な対応にフォーカスしてしまいます。

しかし、アイデンティティから結果の観点から考えると、根本原因を解決する必要があるので長期に渡っての恒久的な対応になっていきます。

繰り返しになりますが、これがアイデンティティを変える必要があるということです。

「どうありたいのか」というアイデンティティベースがなくただ結果にコミットするので、思い立ったときは頑張ってダイエットできたとしても後が続かないわけです。

もしくは、期待の結果を出せたとしてもそれを継続できず、すぐにリバウンドです。

いやー、これおもしろいですよね。

最後に

ちなみに僕はこのアイデンティティベースの考え方を意識したことがなかったんです。

実はクリエイティブな人間になりたいと思っていたので、この本を読んでからそれを意識して取り組むようにしています。クリエイティブな人間だから□□な考え方をするな。そういう人って〇〇をするな。という風に考えるようにして実際の行動に起こして日々継続させていたます。それが絵画鑑賞、絵描きだったりします。余談ですがこのブログのトップ画は僕が描いたイラストをアップしてもらってます。

またこのあたりの詳しいことについてはブログを書く予定なので読んでみてください。

さてさて、今回のこのブログで小さな変化を継続する過程が結果だけを求めることよりも重要であるということに気づいていただき、結局それがゴールを達成できる一番の近道だということがわかっていただけたのではないでしょうか。

良い習慣を身につけて人生を幸せに過ごすことのヒントになれば嬉しいです。

それでは今日はこのへんで。

Enlytについて

株式会社Enlytはテクノロジーの進化と時代の変革に応じて新しいアイデアとサービスを創出することで、世の中に新たなビジネスチャンスを提供するテクノロジー集団です。Enlytは少数精鋭のメンバーのため、積極的なメンバーが活躍できる機会が多分にあり、日々自己の成長を実感することができる環境があります。年齢・性別に関係なく、和気あいあいと業務をしている会社の雰囲気は、THEベンチャー企業という雰囲気が味わえます。

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