TOP

トップ

Service

事業紹介

動画配信パッケージ

LINEミニアプリ開発

Shopify開発

デザイン・開発まるっとパック

プロダクト/システム運用保守サービス

Lab型開発サービス

Works

実績

インタビュー

開発実績

Our Products

自社プロダクト

About

会社概要

Blog

ブログ

Recruit

採用情報

News

ニュース

FAQ

よくあるご質問

Contact

お問い合わせ

thumb image

LINE公式アカウントのカードタイプメッセージの作り方(基本と応用)

みなさん、こんにちは。Enlytの久保です。

「カードタイプメッセージ」は単なるテキストや画像を超え、魅力的でインタラクティブな情報共有手段を提供します。新商品の発表、特別なセールの告知、イベントの詳細情報の提供など、視覚的な魅力を伴って情報を発信したい場面において非常に効果的です。

この記事を読めばこれがわかる!

・カードタイプメッセージの活用メリット
・カードタイプメッセージの作成方法
・カードタイプメッセージの活用事例

それでは、詳しく見ていきましょう。

LINEのカードタイプメッセージとは

基本的な定義と特徴

カードタイプメッセージとは、テキスト、画像、リンク、ボタンなどの要素を組み合わせた、リッチなメディアフォーマットのメッセージです。これらの要素は、一つの整理された「カード」として提示され、メッセージの受信者に対して、より魅力的かつインタラクティブな体験を提供します。カードは単一のオブジェクトとして扱われ、ユーザーはスワイプやタップで様々な情報を閲覧できます。

通常のメッセージとの違い

従来のLINEメッセージは、主にテキスト、絵文字、画像などの基本的な要素に依存しています。これに対して、カードタイプメッセージでは、これらの要素が一つの統合されたフォーマット内で相互作用し、よりリッチでダイナミックな情報伝達が可能になります。例えば、カード内には商品の写真、説明文、購入リンクを同時に配置し、ユーザーに対して直感的な購入体験を提供できます。

カードタイプメッセージのユニークな利点

カードタイプメッセージの最大の利点は、その視覚的魅力とユーザーのエンゲージメントの向上にあります。カードによって情報はより鮮明に、かつ整理された方法で提示されるため、メッセージの受信者は重要な内容を簡単に把握し、行動を促されます。また、カードにはユーザーが反応できるボタンやリンクを設置できるため、例えばオンラインショップへの誘導やイベントへの登録促進など、具体的なアクションを促すのにも効果的です。

このように、カードタイプメッセージは、情報をよりダイナミックかつインタラクティブな方法で伝達する新しい手段として、LINE上でのコミュニケーションを強化します。次のセクションでは、実際にどのように活用できるかを見ていきます。

カードタイプメッセージの種類

LINE公式アカウントのカードタイプの選択画面

プロダクトタイプ

商品やサービス紹介に最適なカードタイプメッセージです。

各カードには詳細ページへのリンクを設定することができ、ユーザーは興味を持った商品についてすぐに詳しい情報を得ることが可能です。

ロケーションタイプ

場所の情報を伝達する際に活用するカードタイプメッセージです。

地図上の特定の位置や住所、その場所への行き方などを分かりやすく伝えることができます。特に、イベントの案内や店舗の位置情報を共有する際に役立ちます。ユーザーはこの情報を使って、目的の場所を迅速に見つけることが可能になります。

パーソンタイプ

人物紹介に特化したカードタイプメッセージです。

この形式を使用することで、プロフィール写真、名前、職業、簡単な経歴や特技などの情報を一覧できます。特に、社内メンバー、スタッフ紹介、イベントのスピーカーなどの紹介に最適で、受け手に対して人物の重要な情報を直感的かつ効果的に伝えることができます。

各カードには、詳細プロフィールページや関連するウェブサイトへのリンクを設定することが可能で、より深く人物について知りたいユーザーにとって便利です。

イメージタイプ

画像を送信するのに最適なカードタイプメッセージです。

このタイプを使用することで、写真やグラフィックなどのビジュアルコンテンツを鮮明かつ効果的に共有できます。

カードタイプのメッセージ活用例

LINEのカードタイプメッセージは多様なシーンで活躍します。ビジネスプロモーションからイベントの招待、さらには個人的な用途まで、その可能性は広大です。ここでは、いくつかの具体的な活用例と、それぞれのメリットを掘り下げていきます。

ビジネスのプロモーション

使用例:新製品の発表、セールの告知、サービスの紹介など

メリット:カードタイプメッセージを使うことで、商品やサービスの魅力を視覚的に際立たせることができます。商品の画像や説明文、購入へのリンクを一つのカードにまとめることで、顧客の購入プロセスをスムーズに導きます。また、情報が整理されているため、顧客はメッセージを通じて製品やサービスについての理解を深めやすくなります。

イベントの招待

使用例:イベントやセミナーの案内、ワークショップへの招待など。

メリット:イベントの詳細や予約リンクをカードタイプで提供することで、受信者は必要な情報を一目で把握できます。イベントの画像や日時、場所などを鮮明に提示し、より多くの参加者を惹きつけることが可能です。また、直接的なアクションを促すボタン(例:「参加登録する」)を設置することで、参加者の増加につながります。

個人的な用途

使用例:旅行の計画共有、パーティーの招待状、特別なお知らせなど。

メリット:友人や家族に向けたメッセージにカードタイプを使用することで、情報を楽しく、視覚的に魅力的な形で共有できます。例えば、旅行の日程や目的地の写真をカードにまとめて共有することで、参加者の興味を引き上げ、計画への参加を促します。パーティーの場合は、日時や場所、持ち物などの情報を明確に伝え、参加者の期待を高めることができます。

これらの例から分かるように、カードタイプメッセージは、情報を分かりやすく、かつ魅力的に伝えるための強力なツールです。ビジネスシーンでは、製品やサービスの魅力を最大限に引き出し、個人的な用途では、情報の共有をより楽しくエキサイティングなものにします。

カードタイプのメッセージの作成方法

LINEのカードタイプメッセージを作成するのは意外と簡単です。ここでは、実際の作成手順をステップバイステップで解説し、初心者でもすぐに始められるようなコツや注意点を紹介します。

ステップ 1: LINE公式アカウントマネージャーにログイン

LINE公式アカウントマネージャーへのログイン画面

LINEのカードタイプメッセージを作成するには、まずLINE Official Account Managerにログインする必要があります。公式アカウントを持っていない場合は、新規に登録しましょう。

ステップ 2: メッセージ作成画面へのアクセス

カードタイプメッセージの作成画面

メインメニューから「メッセージアイテム」セクションの「カードタイプメッセージ」に移動し、「メッセージを作成」を選択します。

ステップ3:カードタイプを選択

可ードタイプメッセージの編集画面

カードには様々な要素を追加できます。例えば、見出し、テキスト、画像、リンク、ボタンなどです。それぞれの要素を選択し、必要な情報を入力します。視覚的に魅力的な画像を選び、テキストは簡潔に保ちましょう。

ステップ 4: デザインとレイアウトの調整

カードの見た目を整えます。フォントのサイズや色、画像の配置などを調整して、メッセージの魅力を最大限に引き出しましょう。ユーザーの興味を引くために、カードタイプメッセージの最初の部分は特に魅力的に作成しましょう。ユーザーがスワイプして全体を見るように、興味をそそる内容を最初に配置することが重要です。

注意点として、読みやすさを考慮して、色やフォントは明瞭なものを選びましょう。

ステップ 5: プレビューとテスト送信

作成したカードタイプメッセージは、必ずプレビューして確認しましょう。また、自分のLINEアカウントにテスト送信して、実際の表示を確認することも大切です。

プレビューとテスト配信する手順は下記のようになります。

①左メニューのメッセージ配信から「メッセージを作成」を選択
②下のメッセージを作成する欄の、一番右にある「カードタイプメッセージ」を選択
③上部にある「テスト配信」を選択

ステップ 6: 本番環境での発信

全ての確認が済んだら、カードタイプメッセージを実際の受信者に送信します。配信ターゲットを設定し、配信スケジュールを決定した後、メッセージを配信します。

このように、カードタイプメッセージの作成は、少しの練習と注意を払うことで、誰でも簡単に行えます。これらのステップを踏むことで、あなたのメッセージはより効果的に受信者に届き、目的を達成することができます。
次のセクションでは、LINEのカードタイプメッセージをさらに進化させる高度なカスタマイズ方法や、他のLINE機能との連携について紹介していきます。

【応用編】カードタイプメッセージの高度なカスタマイズとLINE機能との連携

LINEのカードタイプメッセージは基本的な使い方だけでなく、さらに高度なカスタマイズや他のLINE機能との連携により、その可能性を大きく広げることができます。以下では、具体的な応用例として、リッチメニューやLINEのAPIの活用を紹介します。

リッチメニューとの組み合わせ

リッチメニューは、ユーザーが直感的に操作できるカスタマイズ可能なメニューです。カードタイプメッセージとリッチメニューを組み合わせることで、ユーザー体験をよりリッチにすることが可能です。

活用例

商品カタログのカードタイプメッセージを送信した後、リッチメニューを通じて、ユーザーが興味を持った商品カテゴリに簡単にアクセスできるように設定します。これにより、ユーザーのナビゲーションを容易にし、興味に基づいたアクションを促進します。

▶︎【2023年最新】LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方とポイント

LINEのAPIを活用した応用

LINEのAPIを活用することで、カードタイプメッセージの自動化やパーソナライズが可能になります。これは特に、大規模な顧客基盤を持つビジネスにとって強力なツールとなり得ます。

活用例

例えば、ユーザーの行動履歴や購買履歴に基づいて、カスタマイズされたプロモーションのカードタイプメッセージを自動生成し、個々のユーザーに合わせたコンテンツを提供することができます。これにより、顧客の関心に合わせたマーケティングが実現し、エンゲージメントの向上が期待できます。

その他のLINE機能との統合

カードタイプメッセージは、LINEの他の機能と統合することで、よりダイナミックなコミュニケーションが可能になります。例えば、LINEのチャットボットやアンケート機能と組み合わせて、ユーザーとの対話を促進することができます。

活用例

チャットボットを通じてユーザーの質問に応答し、関連するカードタイプメッセージを提供することで、ユーザーの疑問を解消し、同時に関連する製品やサービスを紹介することができます。

これらの応用技術を駆使することで、LINE上でのコミュニケーションはさらに効果的かつパーソナライズされ、ユーザー体験の向上にとても役立ちます。
しかし、より技術よりのお話が多くなるため社内人材で対応できない、限られている為リソースが不足している、など難易度が上がることによる弊害が発生すると思います。その際に僕たちEnlytが何ができるかを簡単にご紹介したいと思います。

LINE開発でお手伝い

ここで、Enlytがお手伝いできるポイントを紹介します。

~専門知識~

当社はLINEのAPIを活用した開発において幅広い経験と専門知識を持っています。LINEログインからのユーザーID連携、基盤システムとのユーザーID連携、カスタムLINEアンケート開発、Messaging APIを活用したパーソナライズメッセージなど、さまざまなプロジェクトで成功を収めてきました。僕たちの開発チームは、最新のLINEテクノロジーに精通しています。

~サポートとコンサルティング~

僕たちのサービスは単なる開発だけでなく、LINE運用の設計やデザインも含みます。最適なアプローチや戦略を共に検討し、ビジネス目標を達成するためのパートナーとしてお手伝いします。

~カスタムソリューションの提供~

僕たちは、クライアントのニーズに合わせたカスタムソリューションを提供します。特定の課題に対処するために、LINE APIを活用したアプリケーションやボットの開発、データ統合、ビジネスプロセスの効率化をサポートします。

~お問い合わせと協力の機会~

LINEの活用に関する質問やプロジェクトの相談について、いつでもお気軽にお問い合わせください。

では、実際にLINEを活用した開発の事例を紹介します。
大手小売チェーン店のポイント表示APIの制作

大手小売スーパーのLINEアプリ

大手飲料メーカーのLINEミニアプリ

まとめ

LINEのカードタイプメッセージは、伝統的なテキストベースのコミュニケーションを超えた、革新的で魅力的な方法で情報を伝達するツールです。この機能は、テキスト、画像、リンク、ボタンなどの要素を組み合わせ、ユーザーに対してよりリッチでインタラクティブな体験を提供します。ビジネスプロモーションからイベントの招待、個人的なメッセージングに至るまで、カードタイプメッセージはあらゆるコミュニケーションを強化する力を持っています。

この機能を活用することで、読者は次のようなメリットを活用することができます。

1. 情報の効果的な伝達:カードタイプメッセージは、情報を魅力的かつ整理された形で伝えることができます。これにより、メッセージの受信者は内容を素早く理解し、関心を持ちやすくなります。

2. ユーザーエンゲージメントの向上:リンクやボタンなどのインタラクティブな要素を含むことで、受信者に具体的なアクションを促すことができます。これは、製品の購入促進やイベント参加の増加に直接的に寄与します。

3. カスタマイズとパーソナライズの可能性:高度なカスタマイズとLINEの他機能との統合により、メッセージはさらにパーソナライズされ、効果を最大限に発揮します。

最後に、カードタイプメッセージは、単に情報を伝えるだけでなく、受信者との関係を深め、コミュニケーションをより豊かなものにする可能性を秘めています。これを活用することで、あなたのメッセージング戦略は新たな次元に進化し、より多くの人々に届き、影響を与えることができると思います。ぜひ活用してみてください。

バナー画像 バナー画像

他の記事

View More

arrow-forward

システム開発

仕様書とは?書き方や注意したい落とし穴を成功事例と合わせて解説

#コミュニケーション #サービス

テクノロジー

CDP(Customer Data Platform)とは?意味とEコマースでの活用方法

#ECサイト #サービス

テクノロジー

LINE APIで実現できることとは?使い方や活用事例を解説

#LINE #サービス