新卒で入社して初めて分かった【本当の意味での考えるということ】 | 社会人1年目挑戦日記
考えることが苦手な方へ!
僕が新社会人になり働き始めて感じたことは、目に見えるスキルも大事だが、それ以上に考えられる力が大切だということです。
そのため、今回は僕が学生の頃にくらべ考える力を身につけた方法を誰がみても分かりやすく執筆しました。
僕は2021年4月から株式会社Enlytに入社した新社会人です。名前は鈴木 新と申します。最近の趣味はゴルフとサウナです。
株式会社Enlytではソフトウェア開発の営業を担当しています。
ソフトウェア開発の営業では、”開発をする”という見える化しずらいサービスを売るため、クライアントからどう信頼を勝ち取れるかを考えて営業活動に励んでいます。
今回なぜ考えることに関しての記事を執筆しようと思ったかというと、自分自身、実際に働いてみて考えることが仕事においてとても大切だと感じたからです。指示をもらったタスク、営業を行う時、考えるというアクションを入れることで、行動は180度変わると身をもって感じています。
今回はそんな考えるという抽象的な言葉を僕の見解の元で言語化していきたいと思います。
目次
☑️ 新卒社員が思う考える事の難しさ
何度も言いますが、僕が4月から入社して最初にぶち当たった壁が、考えるということでした。社会人になり、考える機会が圧倒的に増え、僕は考える力が乏しいことがわかりました。
社会人になった時点で乏しいことに気づけたことはEnlytに入社して良かったことの一つです。
僕のこれまでの人生を振り返ると、どちらかというと考えるタイプよりも、とりあえずやってみるタイプでした。無人島生活をやってみたり、インドに行ってみたり興味がわけば色々なことをやってみました。
しかし、考えた経験を言えと言われても、就活の時に自分の将来について少し考えただけで、「これだけは考えてきた!」と自信満々に言えることはできませんでした。
このままでは良くないと思い、「よし考えるぞ!!」と思っても、簡単に考えれるわけもありません。考える方法が分からなかったからです。
そこで僕はまずどうしたら考えられるようになるんだろうと模索しました。
すると一つ分かったことは、仕事をしている中で、時間やタスク量に焦ってしまい、ひとまず膨大な量のタスクを終わらせることだけを考えてしまうことが僕の課題でした。
そんな訳で僕は、何か新しいタスクや業務をする際に、深呼吸する時間を作りました。深呼吸しながら動かす前に考える時間を作るんです。そうすることで考えなしにこなす作業量が減りました。
結論、考える時間を強制的に確保することも大事な事の一つだと思ってます。僕のように、ひとまず作業に忙殺されている方はぜひ自分で物事を考える時間を確保してみてください。
☑️ 相手&クライアントの気持ちとは
続いて、実際に働いている際に僕が考えている内容を紹介します。
僕が考える時に重要視しているポイントの一つが”相手&クライアントの気持ち”です。僕はこれまで、何かタスクをこなす際、全て自分中心にやっていました。
「どうしたらスピーディーに終わらせれることができるか?」とばかり考えていて、相手の気持ちなんて考えたことがなかったです。
ある時、先輩に”上司/お客様の求めていることは何か?を考えた方が良い”とアドバイスをもらいました。大事なのは自分の目線ではなく他人の立場に立って考えることが大切だということです。
上司はなぜ、僕にこの仕事を頼んだのか。
僕がこのタスクをこなすことで上司は次にどんなアクションを行うのか。
こういったことを考えることで、頼まれたタスク以外にどんなことをすれば良いのか見えてきます。よく人の期待を超えろと色々なシーンで聞きますが、その言葉と本質は同じだと思います。
これは上司だけでなく対クライアントの際も同じことが言えます。
商談の際にどういった情報が欲しいか。今何を求めているのかを考えることでクライアント一人一人にあった情報や何かためになる手助けをすることができます。
例えば、IT知見のないクライアントに対してわかりやすい言葉で、説明したり利益とは関係なくとも有益なサービスをご紹介したりすることなどがあげられます。
僕は全てにおいて、まだまだ上司/お客様の立場になって考えられていません。しかし、少しずつ意識することを始めています。
みなさんも相手の気持ちを考えて行動するよう心がけてみると、仕事がしやすく信頼を勝ち取ることができるかもしれません。
☑️ 多角的な視野を持つ重要性
結論、僕は多角的な視野を持っていれば「大抵の問題ならすべて解決できる!と思っています。
皆さんもこんな経験はありませんか?
- 自分の中ですごくいいと思った案や考えをいざ周りに話してみると、周りから沢山の問題点の指摘を受けた
- 完璧にできたと感じた仕事が欠点だらけだった
- Aさんの課題は解決できたけどBさんの悩みは解決していなかった
僕は上記のような経験が沢山あります。
その度に僕はどうしたら完璧に近い意見・発言ができるだろうと考えました。
そこで僕が導き出した答えが、”多角的な視野”を持つことです。
例えば、サービスの営業戦略を考えるとします。
その際に、三人で会議をするよりも10人で考えて会議をする方が良い案が出ると僕は思っております。もちろんその分時間はかかると思いますが、良い案を出したい時はそれが良いと思います。
なぜなら、みんな違うアイデアを持っていて色々な角度から物事をみているからです。
自分が全く注目していない部分に注目している人もいれば、新しい気づきをくれる人もいると思います。
何が言いたいかと言うと、皆さんの主観を自分一人に取り入れるイメージです。
何か意見や考えが思いついた際に、「Aさんだったらどう考えるだろう。」「Bさんがいたらここを突っ込まれるな」など考えることで一人でブラッシュアップすることができます。
ブラッシュアップすることで考えの質が上がりいつもよりひと段階良いアイデアや製作物を作り出すことが可能です。
みなさんもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回、僕が伝えたかったことは下記3点です。
これまでの事は全て忘れても構いませんがこれから言う事はぜひ覚えてください!
- 手を止めて考える時間を確保する
- 相手&クライアントの気持ちを理解する
- 多角的な視野を持つこと
自分自身で考える時間を強制的に確保することが大切です。
考える時間を確保して、考える時間を増やす事で考える力は徐々に育っていくと思います。
相手&クライアントの気持ちを考えて行動する事で、自分の具体的な提案や意見を持つ事ができます。そうする事でただ指示をされているタスクだけでなく自分が主体的に動くため、仕事を楽しむ事ができます。せっかく働くなら楽しく仕事をしたいですよね!
最後に多角的な視野を持つ事の大切さについてです。色々な角度で物事を見る事で問題点を発見し、良い提案を出すことが可能です。多角的な視野を持つことは、相手&クライアントの気持ちを考えることができるようになってきたらチャレンジするのが良いと思います。
結論、考える力はいきなり魔法のようにできるようにはなりません。
地道にコツコツと積み上げていくものだと僕は思っています。
僕も日々修行段階なので一緒に頑張っていきましょう。
それでは明日も頑張りましょう。
Enlytについて
株式会社Enlytはテクノロジーの進化と時代の変革に応じて新しいアイデアとサービスを創出することで、世の中に新たなビジネスチャンスを提供するテクノロジー集団です。
Enlytは少数精鋭のメンバーのため、積極的なメンバーが活躍できる機会が多分にあり、日々自己の成長を実感することができる環境があります。年齢・性別に関係なく、和気あいあいと業務をしている会社の雰囲気は、THEベンチャー企業という雰囲気が味わえます。
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