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「リファインメント」とは?プロダクトバックログにおける役割を解説

リファインメントについてこんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

上記のような疑問や不安にお応えしていきます。

今回の記事を読めばこれがわかる!

☑️  「 リファインメント 」の目的
☑️  「 リファインメント 」の役割
☑️  「 リファインメント 」が無いと起こる問題

この記事を書いている私は、IT業界未経験でEnlytに入社、WEBディレクター業務を勉強し始めて4ヶ月目の新米ディレクターです。
ここでは、プロジェクトに関わる中で、実際に経験して感じたリファインメントの目的や内容、重要性についてご紹介させて頂きます。

1-1. リファインメントとは?

リファインメントとは?

リファインメントとは
「プロダクトバックログ(プロダクトの作成・改善の為の項目を記載したもの)に記載している各ストーリーの内容を明確にすること、かつ、それを必要な関係者を揃えて行うミーティング」です。
開発チーム内では「プロダクトバックログリファインメント」と言われています。

1〜2週間に1度、プロダクト・オーナー(以下PO)、
プロジェクト・マネージャー(以下PM)、WEBディレクターと開発者が実施するイベントであり、プロダクトバックログ内のストーリー内容や優先順位、見積りなどの認識合わせを行います。

リファインメントはなぜ必要か?

目的と役割、ないと何が問題かを記載してください↓

リファインメントは、
PO・PM・WEBディレクター・開発者がプロダクトバックログ内のストーリーのスコープに対して細部まで共通認識を持つことを目的としています。

これを行うことによって、次回スプリントで取り組む内容における曖昧な点を解消し、関係者全員が認識を揃えた上で開発を進行することが出来ると言った理由から、スプリントの中でも重要な役割を担っています。

リファインメントを行わない場合、PO・PM・ディレクター・開発者間の認識が違うまま開発が進む可能性があり、結果手戻りが多く発生する等の危険性があります。
また、リファインメントを実施しないままスプリントプランニングに入ってしまった場合、プランニング時に仕様詳細がハッキリせず、正確に優先順位の選定や見積もりの算出ができなくなってしまいます。

リファインメントのやり方

このリファインメントで実際に行うタスク

リファインメントで行うタスクには主に3つのものがあります。

タスク1 詳細内容の共有
優先度の高い項目の詳細内容を仕様を基に説明を行い、目的から実装内容まで、チーム内で共通認識を揃えます。
また、ストーリー内容の説明と併せて、受け入れ基準(実装内容で満たす必要のある条件)を開発者へ説明します。

タスク2 優先順位の確認
取り組むべきストーリーがプロダクト開発の目的に適しているか、すぐに取り掛かる必要のあるものかを判断し、優先順位を決定していきます。

プロジェクトによっては、

タスク3 見積もり
上記で行った詳細内容の共有を基に、開発者が各ストーリーに必要となるポイント(タスクを完了させるために必要な工数を表す指標)の見積りを行います。

リファインメントで事前に準備すべきこと

リファインメントをスムーズに進行する為、下記のようなフェーズに沿った事前準備も欠かせません。

フェーズ1 適切な参加メンバーの選定
プロジェクトに関わっているPO・PM・ディレクター・開発者の中から、リファインメント内で協議内容を決定する権限を持ったメンバーを招待しておく必要があります。

フェーズ2 アジェンダの明確化
ミーティングで話し合う項目を事前に準備しておくことで、リファインメントの目的から逸れず、スムーズに進行することが可能です。

フェーズ3 プロダクトバックログシートの準備
内容を明確化する必要があるストーリーを記載したプロダクトバックログを用意しておくことで、話し合うべき議題を事前に絞り込んでおきます。

リファインメントで議論すべきこと

スプリントが開始されてから不明点・質問等が浮上して開発の手を止めてしまう可能性を低くする為、リファインメント内では、ディレクター、PM、開発者がコミュニケーションを取りながら不明確な要素を全てクリアにする必要があります。

・ストーリーの明確化
開発者とのプロダクトバックログのストーリー内容と受け入れ基準の擦り合わせを目的として行います。
ストーリー内容は画面イメージや条件などの仕様を含めたり、開発者が共通認識を持てるサイズにタスクを細分化しておくことで、より正確にイメージを持ってもらうことが出来るでしょう。

受け入れ条件が曖昧な場合には、開発者やテスターから出てきた質問を起点に内容を改訂する必要があります。

・見積もり
明確にされた各ストーリーの完了にどのくらいのポイントが必要かというスケジュール算出を開発者に行ってもらいます。

見積もりをする前に、受け入れ条件の内容がクリアになっていると、開発者が何をどういう手順で開発したらいいかがハッキリとするため、ディレクターやPMはこの基準を提示することが必要です。

・リリース計画の見直し
見積もりされたストーリー内容を基に、設定したリリース計画での進行が可能か再確認と調整を行い、リリースまでのスケジュール感を決定していきます。

リファインメントの具体例

Enlytで自社開発を行っているプロダクトの1つに動画配信システムのTVplumがありますが、
ここでは、TVplumの開発で実際に行われているリファインメントの事例を見ていきます。

同プロジェクトでは、2週間を1スプリントとしており、スプリント内2週目の月曜日にリファインメントが行われています。

実施する内容は、主に

・バックログを確認しながら、実施事項・追加事項について話す
・次回以降のスプリントの中で、何をどの順番で行っていくかを明確にする
・ストーリーの詳細要件を詰めていく

の3つで、次回以降のスプリントの予定とストーリー内容の認識合わせが目的となっております。

下記、いくつかのストーリーを例に挙げて見ていきます。

・チャット機能の実装
前回のリファインメントでは優先順位「高」になっていましたが、
現状では同機能に対する需要が見込めないというビジネスサイドの意見を基に、優先度「中」に変更。空いた時間で行う他タスクの洗い出しと再調整を行いました。

・オンライン決済システムの実装
プロダクトバックログにはストーリーの記載があったものの、
ではそれにどういった情報が必要か、という具体的な内訳が出来ていませんでした。
リファインメント内では実装に当たって必要となる情報のリストアップを行うことで、開発者がより具体的なイメージを掴むことが出来ました。

・デザイン
次回スプリントから開発が入るストーリーの中で、実装に入る前に全てのデザインが揃っているかの確認を行いました。
スプリントの中間地点で行うことによって、足りないと判断された要素については残り4日間を使って準備することが出来ます。

このように、リファインメントでは、追加ストーリーの話をしたり、既存ストーリーの内容を詰めたり、既存ストーリーの優先度についての話し合いなどを行っています。

リファインメントのまとめ

・「 リファインメント 」には
「 今後のスプリント内で行うストーリーの要件の明確化・各ストーリーの優先度の精査・そもそも行う必要があるのかを判断するなど、開発の内容と流れをよりクリアーにする・ブラッシュアップする 」という目的がある

・「 リファインメント 」には
「 次回スプリントで取り組む内容における曖昧な点を解消し、関係者全員が認識を揃えた上で開発を進行することが出来る。
また、ストーリー要件や優先順位に関して具体的な情報が揃えることで、プランニングでスムーズに、かつ、正確にタスク化することが出来る 」という役割がある

この役割と目的を果たすためには「 適切な参加メンバーの選定・アジェンダの明確化・プロダクトバックログシートの準備 」に注意して事前準備や「 ストーリー要件の明確化と説明・優先順位の確認・見積もり・リリース計画の見直し 」を行っていくことが重要です。

今回ご紹介したリファインメントを含めて、Enlytとベトナム開発拠点のSupreme Techでは体系的にアジャイル・スクラム開発を実施しています。お悩みがあればぜひご相談を!!

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