TOP

トップ

Service

事業紹介

動画配信パッケージ

LINEミニアプリ開発

Shopify開発

デザイン・開発まるっとパック

Works

実績

インタビュー

開発実績

Our Products

自社プロダクト

About

会社概要

Blog

ブログ

Recruit

採用情報

News

ニュース

FAQ

よくあるご質問

Contact

お問い合わせ

thumb image

スタートアップ企業の成長を支える〜世界をリードする企業文化を創り出す〜

世界をリードする起業文化を創り出す。

株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームを運営し、スタートアップ企業をサポートしている株式会社ユニコーンのご担当者様に、弊社に開発を依頼された背景、依頼後の感想、今後の目標をお伺いしました。

開発を依頼された背景

ーー弊社に開発を依頼された背景や当時の状況はどのようなものだったのでしょうか?

ご担当者様:Enlytさんの前に開発を依頼していたベンダーがいたのですが、リリースの度に障害が発生することがありました。その都度どうやって品質を高めようかという施策がとられたんですね。例えばレビューの体制を整えるとか、ドキュメントを作って引き継ぐといった対策が都度考えられ実行されました。ところが、せっかくの対策が、すぐに形骸化してしまい、元に戻ってしまって、結局なにも改善が進まないというような事が繰り返されました。そこでもっと品質に拘って取り組んでくれそうな会社はないかということで、別の会社さん含めて10数社ぐらい候補を探したというのが当時の状況になります。

ーーその中からおそらく何社か有力な会社さんもいらっしゃったうえで最終的に弊社という形になったのかと思うのですが、どういったポイントが重要だったのでしょうか?

ご担当者様:一番のポイントは品質ですね。品質をちゃんと大事に捉えているかということです。あとは金融系の経験。端的に言えばお金の計算は、間違ってしまいました、すみません直しますでは通用しないので、そういったプロジェクト経験があるかというところです。ポイントとしては大きくこの2点ですね。

 候補の中でEnlytさんは体制で品質を担保しようとする取り組みに特に力を入れられておりました。具体的には品質管理チームがいたり、内部レビューの体制ができていたりといった取り組みに安心感を覚えたので、この会社ならいけるなと思い、発注させていただきました。

ーー逆に発注する前段階で懸念点などはありましたでしょうか?

ご担当者様:そうですね。懸念としては、正直技術レベルはどうなんだろうというのは不明な部分もありましたね。技術が高いレベルに相当する人がいるか否かは実際に確認することが難しいので、その部分については確証がなかったんですが、その代わりに組織によるカバーを行う体制は伺えたので品質に関して問題がなさそうと判断しました。

開発着手後の感想

ーー実際始まってからのEnlyt側の動きは期待に添えていた部分も多かったですか?それとも直していく部分はありながら、一緒にアジャイルの中で改善していったという感じでしょうか?

ご担当者様:そうですね。最初からチーム取りまとめであったり開発ミーティングの進行をやっていただいたりなど、開発中により良いプロジェクト運用方法を模索して頂いていました。開発開始後にあまり良くない動きなどが出てきた時もその都度改善されたので、そういった部分については非常にありがたいと思っていますし、そこに関して全く不満はないです。むしろ期待以上だったと私は思っています。

 一方で、私は色々な国でオフショアの経験があるのですが、他と似たような傾向が見える部分もあります。まずは仕上げてしまって何か不具合があったら修正していくとか、よりよいやり方があるのであればそれは余裕があるときにアップデートしていくということですね。なので所々もう少し先のことを考えて開発を進めていただきたいという点はちょくちょくみられます。

 ただ、中国とか他のオフショア開発国と違うのはベトナムの方はすごく素直なんですよ。「こうやったほうがよくない?これだったら先々こうなっても解決が簡単でしょ」といった話をしたときに、「ああ、なるほどそうですね!じゃあそうします!」みたいなところに関してすごく素直です。逆に、この方が楽じゃないかみたいな提案をして頂くこともあります。それでこちらが納得することもあれば、再度説得を試みることもありますが、全ての場面に対して素直であることは非常にありがたいですね。

 あと、Enlytさんは、チームにノウハウが溜まっている実感があります。どういうことかというと、メンバーが代わってもちゃんとスキルや運営方法が引き継がれているって感じですかね、そこがすごくいい特徴だなと思っています。外部委託である以上、同じメンバーが永続するということはまず無いので。

ーー確かに何度かメンバー変更はありましたね。

ご担当者様:はい。けど特にダメージなく進んでるんですよね。前任のベンダーはメンバーが代わるたびに問題が発生していたので、それがないのは優れた組織だなって思います。ただ、ノウハウが溜まって成長していくというポテンシャルはあるのですが、別の面でも成長してほしいという点はありますね。

 この業界は、1秒あれば新しいソリューションが出続けていて、最新とまではいかないまでも、ここ1年2年くらいでデファクトスタンダードになったようなものについて、キャッチアップがあまりされていないかなという気がします。
 エンジニアの基本姿勢としてそこはアンテナを高く持っていて欲しいなと思いますね。これは貴社に対してというよりかは、かつてエンジニアだったおじさんが若者に向けて言っているような感じですね(笑)。

ユニコーン社の今後の展望

ーー今後ユニコーンさんとしてどういうふうにサービスをよりよくしていきたいかなどお伺いできますでしょうか?

ご担当者様:そうですね、やはりスタートアップを支援するというのは当社の揺るぎないミッションになります。その一つとして資金調達の一部をお手伝いするのが本業なわけなのですが、ただスタートアップをお手伝いするという行為はそれだけではないと思うんですよね。

 資金調達をするという前段階でも色々とステップがあります。例えば、事業計画を立てることもそうですし、webサイトがあるかないかなど、要するに自分たちを世間に対してアピールしなければいけないなど。つまり、スタートアップの支援と言っても出来ることはたくさんあるので、そう言ったことに対して総合的にお手伝いできるような会社でありたいと思っています。

 一方で、政府も今後日本で起業する外国人に対して注力しようとしている動きがあるので、もしかすると近い未来支援していく会社はもう経営者が日本人ではなかったり、日本資本じゃないのかもしれないですよね。そうなった時に、いわゆる一般的なスタートアップとは違う何らかの苦労があったり障害があると思うので、その周辺もお手伝いしていければなというふうに思ってますね。

ーーお手伝いというのは、ユニコーンのもつ既存サービス自体になにか付随して出すのか、それとも全く別でユニコーンの会社として出すのか、どちらのイメージでしょうか?

ご担当者様:具体的に言うと、今既にあるのは、IRですね。例えば、IRという行為は、今まで外部株主がほとんどいないような株式会社の場合って存在しない。どの時点で、IRをすればいいのかすら分からないわけです。そこで、じゃあ誰に習うんですかって話になるわけですが、そういったIRの作成・リリースするお手伝いをやっていたりします。

 ただ、お手伝いした会社が株式を発行したおかげで何をするのか。製品開発をするのかもしれないし、営業を強化するのかもしれませんが、彼らの商品が売れなければその会社の株の価値は上がりません。

 なので、株式投資型クラウドファンディングという行為をもう少し広く捉えて、資金を集めるお手伝いのみではなく、その後の支援も全部一貫してやっていくべきだと思っています。

 実際、競合会社でそのあたりの面倒を見ている会社は少ないのではないでしょうか。なぜかと言うと、株式投資型クラウドファンディングで収益を得られる機会は募集の時しかないからなんです。それでは、調達はできてもその後その企業が成長できるとは限らないわけですから、それこそ大義に反するわけなので。

 当社としては、お手伝いをして当社自身もそこから収益を得られるというwinwinな関係を築いています。なので、そういった関係性を継続して行けたら理想的だと思っています。

ーー株式投資型クラウドファンディングはまだまだ金融商材としては認知度が低いのかなと思っていまして、そういう認知度も広めていかないといけないなというところもおそらくユニコーンさんの企業の課題としてはあるかと思っているのですが、この辺りどうお考えでしょうか?

ご担当者様:日本の金融、特に一般的なコンシューマーにおける金融リテラシーはまだまだ低いと思っています。なので、そのあたりの啓蒙といいますか、「そもそも経済とは、金融とは」というところに関してやっぱり金融機関が啓蒙していかないといけないというところがすごくあると思っています。

 銀行は原始的な金融システムの上に100年とか200年とかそのようなレベルではないくらい積み重ねたうえに成立している高度な機構ですよね。クラウドファンディングというのは、ある意味、先祖返りとも言えますし、その歴史があってその果てに新たに生まれた一つの形態とも言えます。

 ただ新しい分野として今認知をされているという状況の中で、こういう紆余曲折を経た結果として今これがあって、こういうリスクやメリットがあるんですよってところに留まらずに、なぜメリットがあってなぜリスクがあるのかという点も正直に誠実に世の中に発信していくということを地道にやっていかないといけないなと考えています。

 事業計画として3年5年をみるということであれば、成人の年齢が下がったということもあり、それこそ中学校や高校に対しても何かしらアプローチして社会貢献をするべきなのかもしれないな、とかも考えています。

クライアント企業概要

■企業名:株式会社ユニコーン
■設立:2015年12月28日
■事業内容:
・株式投資型クラウドファンディング
・クラウドファンディングサポート
・アウトソーシングサービス
・セミナーの企画・運営
■Webサイト:
・コーポレートサイト:https://unicorn-cf.co.jp/
・株式投資型クラウドファンディングサイト:https://unicorn-cf.com/

お問い合わせはこちら

arrow-forward

Back to Interview List

facebook twitter

他のインタビュー

View More

arrow-forward